俳優の東山紀之とジャニーズWESTの小瀧望が30日に26歳の誕生日を迎え、このほど出演するテレビ朝日系連続ドラマ『刑事7人』（毎週木曜　後9：00）のスタッフ・共演者からサプライズ祝福された。小瀧は、新専従捜査班に新風を吹き込んでいるZ世代の新メンバー・坂下路敏（ろびん）を演じている。

　撮影の合間、突然スタッフから「7月30日は小瀧望さんのお誕生日です！　おめでとうございます!!」と声がかかると、その場にいた全員が「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」を大合唱。小瀧が照れた笑顔で深々と一礼すると、野々村拓海役の盟友・白洲迅から「♪ハッピー・バースデー・ディア“のんちゃん”！」と大きな花束が手渡され、さらに照れ臭そうな表情となった。

　コメントを求められた小瀧は「ありがとうございます！　今シーズンから参加させて頂き、皆さんに温かく迎え入れていただいて、本当に幸せです」と感謝を伝え、今シーズンからの参加ながら、すっかり現場に打ち解けている様子をみせた。そして「最後まで皆さんと走り切りたいと思いますので、よろしくお願いします！」と気持ちを新たにした。

　この日は、花束に加えて、バスローブとウイスキーのプレゼントも。プレゼントを開封した小瀧は「アダルトですね」とまるで少年のような屈託のない笑顔で歓喜。26歳の目標や抱負を聞かれ「まだまだできていない挑戦や、新たなジャンルのお仕事がたくさんあると思っているので、初めての経験が多い年にしたいですし、25歳の時に経験したことのグレードアップをしていきたい」と未来を見据え、キリッとした大人の男の表情ものぞかせた。

　この日は、もうひとつのサプライズとして座長・東山から、小瀧に向けた動画メッセージが公開。「26歳…いい年齢ですね」から始まるこのメッセージに、小瀧は「えっ!?」と戸惑いながらも目を大きく見開いてびっくり。ちょうど30歳の年齢差がある東山と小瀧だが「『刑事7人』が良き出会いとなって、こういう歳の重ね方もあるぞということを理解してくれるとうれしい」と、大先輩からのエールに真剣な表情で大きくうなずいた。

　また、東山からの「一緒にドラマをやるということも縁がないとできないと思うので、いい縁を僕自身もいただいたなと思いますが、これをさらに長く、深くできたらうれしいなと思います。君の成長を末永く見ていきたい」と大きな愛のこもった言葉に、小瀧は「なんて贅沢（ぜいたく）な…」「永久保存版です！」と感激していた。

■東山紀之
お誕生日おめでとうございます。26歳…いい年齢ですね。僕と小瀧とは30歳違いますから、僕の年齢まで到達するのにここから30年もあるんですが、この『刑事7人』が良き出会いとなって、こういう歳の重ね方もあるぞということを理解してくれるとうれしいと思います。
そして、一緒にドラマをやるということも縁がないとできないと思うので、いい縁を僕自身もいただいたなと思いますが、これをさらに長く、深くできたらうれしいなと思います。これからの小瀧の成長を間近で見られるのも、僕の特権でもあるので、そういう存在でいつまでもいてほしいと思います。
北大路（欣也）さんも、（吉田）鋼太郎さんも、皆さん非常に小瀧のことを、愛情を持って見守ってくれているので、そういう空間に僕も一緒にいられることが幸せです。君の成長を末永く見ていきたいなと思います。良き26歳にしてください。

■小瀧望
今シーズンから参加させていただき、皆さんに温かく迎え入れていただいて、本当に幸せです。最後まで皆さんと走り切りたいと思いますので、よろしくお願いします。
ありがたいことに『刑事7人』の撮影中、グループ（ジャニーズWEST）としてもドームツアーを開催している最中に26歳を迎えられて、より実りある年にしたいと思っています。まだまだできていない挑戦や、新たなジャンルのお仕事がたくさんあると思っているので、初めての経験が多い年にしたいですし、25歳の時に経験したことのグレードアップをしていきたいです。個人としてもグループとしても、もっと盛り上がれるよう、飛躍の年にしたいと思います。東山さんからのメッセージは…なんてぜいたくな…。本当にかっこいいですし、優しいですし、こんな大先輩にメッセージいただけるなんて、永久保存版です！　これからのシーンも頑張れそうです！ ありがとうございました!!