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湯浅政明監督による劇場アニメーション『犬王』(公開中)が、カナダ・モントリオールで行われた「第26回ファンタジア国際映画祭」にて長編アニメ―ション作品のグランプリにあたる今敏賞を受賞した。湯浅監督作品が同映画祭で受賞するのは『マインド・ゲーム』(最優秀作品賞ほか7冠)、『キックハート』(最優秀短編アニメーション賞)、『きみと、波にのれたら』(今敏賞)に続き、4作目。 映画祭側は「『犬王』には、非常にエネルギーがあり、強い伝染力を持っている。物怖じせずに自分の道を切り開いていこうとするはみ出し者である本作品の主人公は2人とも、まさにロックンロールの典型だ。音楽が素晴らしく、映像は実に見事で、派手で、最高だ。映画を見ていると、まるでステージの端にいるような感覚になる。この映画は、独自の魅力的なストーリーを持つ映画と、巨額の予算を投じられたスペクタクルなミュージックビデオとの境界線を曖昧にする作品だ」と、高く評価している。

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