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川栄李奈、朝ドラ後初の連ドラ出演「体力がすごくあり余っている」 山田涼介主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』でヒロイン

 俳優の川栄李奈が、10月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(毎週水曜 後10:00)に出演することが決定した。連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年11月〜2022年4月/NHK総合)でヒロインを演じて以来、初の連ドラ出演。主演の山田涼介Hey! Say! JUMP)と初共演を果たす。半グレ集団が運営するデートクラブで働く女性・ナミ役としてヒロインを演じる。

新水曜ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』に出演する山田涼介、川栄李奈 (C)フジテレビ

新水曜ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』に出演する山田涼介、川栄李奈 (C)フジテレビ

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 2018年から2020年にかけて『ヤングマガジン』、WEBコミック配信サイト『コミックDAYS』で連載された伊藤翔太氏原作の漫画を実写化。連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自らが二重人格であることを悟り“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと、底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。驚がくの事実が次々と白日の下にさらされていく、どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。

 ナミは半グレ集団・スカルに弱みを握られ、いや応なしに働かされている。育った家庭環境が悪く、不遇の人生を送ってきたナミは、自己肯定感も低く“どうせ私なんてこんなもんよ”と半ば人生を諦め、ようやくできた親友と無理やり笑顔を作り、現実を直視せずにごまかしながらここまで生きてきた。

 だが、その親友がある事件で命を落とすことに。茫然(ぼうぜん)自失となるナミの目の前に現れたのがエイジだった。エイジとの出会いをきっかけに、ナミは親友の命を奪った犯人を探すことを決意する。なお、原作に登場する真明寺麗(しんみょうじ・れい)の要素を内包した、ドラマならではのキャラクターとなっている。

 同局連ドラで初ヒロインを演じる川栄は「ヒロインだからといって特に意識しているわけではないのですが、やっぱり台本を開いてみるとセリフが多かったり、出番が多かったりするので、素直にうれしいなという気持ちでいっぱいです。連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の撮影が終わってから5ヶ月ほど経つのですが、その間にドラマや映画などの長い作品は入っていなかったので、今は体力がすごくあり余っている状態で(笑)。クランクインするのが本当に楽しみです!」とやる気に満ちたコメント。

 初共演となる山田について「本当にテレビで見ない日はないくらい、いろいろなドラマや映画でたくさんの役を演じられている印象です。今回は二重人格の役ということですごく難しいと思うのですが、間近で山田さんのお芝居を見られること、一緒に作品を作っていけることが今からとても楽しみです」と期待を寄せている。

 草ヶ谷大輔プロデューサーは「記憶に新しい連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、ヒロインのうちの一人を演じられた川栄さんを拝見し、彼女の持つまっすぐな純朴さとエネルギッシュさが、今回の真明寺麗を内包させたドラマならではのキャラクターであるナミに通ずる部分があると思いました。また、これまで培ってきた表現力が彼女のその高い演技力につながっていると感じ、川栄さんならば、ナミを演じる上でこのキャラクターを僕らの想像以上に膨らませてくれると確信しております」と手応え。

 「ナミは人生を半分諦めて生きてきた中で、エイジという存在に出会い、自分の生きる道を探していく人生の岐路に立っているキャラクターでもあるので、ナミの生きざまを見て皆さんに勇気を与えることができたらいいなと思っております。今まで見たことのない、朝ドラヒロインをも上回る、“水ドラヒロイン”の川栄李奈さんにぜひご期待ください!」と呼びかけている。

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  1. 1. 山田涼介“二重人格役”に初挑戦 フジ水10ドラマで主演「今持てるすべての力を注ぎ込む」
  2. 2. 山田涼介主演のフジ“水10”ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』 総合演出&原作者も期待【コメントあり】
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