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『六本木クラス』キスシーンで挿入歌「点灯」初披露 『ドライブ・マイ・カー』三浦透子が歌う

 俳優・竹内涼真が主演する、テレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜 後9:00)の第3話がきょう21日に放送され、劇中で三浦透子が担当する挿入歌「点灯」が解禁された。

『六本木クラス』で三浦透子が担当する挿入歌「点灯」(C)テレビ朝日

『六本木クラス』で三浦透子が担当する挿入歌「点灯」(C)テレビ朝日

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 同曲は、シンガーソングライターbutajiによって書き下ろされ、第3話では麻宮葵(平手友梨奈)が宮部新(竹内涼真)にキスすると同時にイントロが流れ始め、その後に続く葵の母親との会話、そして葵が自分の生き方を決めるために橋の上でコイントスをする一連のシーンで流れた。

『六本木クラス』挿入歌「点灯」を担当する三浦透子

『六本木クラス』挿入歌「点灯」を担当する三浦透子

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 『六本木クラス』主題歌・挿入歌の中で唯一の女性ボーカル曲とあって、女性の心情に寄り添って歌い上げているだけに、第3話のシーンと同曲が重なり合った際には、葵の気持ちがありありと表現された。また、葵だけでなく、ダブルヒロインである新木優子演じる楠木優香の心情をも抱擁するような、包み込むようなバラードとなっている。

 「宛てもなく ぬかるむ足下で 果てしなく見えた景色が あなたに出会って変わった
そんな奇跡を起こした人」という歌詞には、孤独で誰の助けも必要としないと強がっていた優香や、ソシオパスで社会になじめず、生きることを面倒くさいと思っていた葵が、新という存在に出会って変わり、恋心となっていく様子が、三浦の透明感のある凛としたボーカルで表現されている。

ドラマ『六本木クラス』メインビジュアル(C)テレビ朝日

ドラマ『六本木クラス』メインビジュアル(C)テレビ朝日

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 放送終了後には楽曲配信が開始され、あわせてドラマ映像を使用した『六本木クラス』コラボミュージックビデオも配信スタートした。

 三浦は、2019年には新海誠監督の長編アニメーション映画『天気の子』の主題歌に女性ボーカリストとして抜てきされ、俳優としても昨年ヒロインを務めた映画『ドライブ・マイ・カー』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

■三浦透子 コメント
葵の心の奥底に一筋光が差し込む、その瞬間にそっと触れるような声を鳴らせたらという思いで歌いました。強さも弱さも受け止めるやさしい曲を作ってくださったbutajiさん、そして生まれた曲を作品の世界にいちばん寄り添える形で彩りアレンジしてくださった、渡邊琢磨さん。尊敬するお二人と共に作品をつくる機会をいただけたこと、とてもうれしく思います。ドラマと共に愛していただける曲になればうれしく思います。

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