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【ちむどんどん】“若き日の賢三”桜田通が登場「充実した時間を過ごせた」

 俳優の黒島結菜がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説 『ちむどんどん』(月〜土 前8:00 総合/前 7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)。20日放送の第73回に若き日の比嘉賢三(大森南朋)を演じる桜田通が登場した。

連続テレビ小説『ちむどんどん』の場面カット(C)NHK

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 本作は今年で本土復帰50年となる沖縄が舞台。ヒロイン・黒島結菜は、豊かな自然に恵まれた「やんばる地方」のサトウキビ農家の次女として育つ比嘉暢子(のぶこ)を演じる。物語は、本土復帰前の1960年代からスタート。本土復帰となった1972年に高校を卒業した暢子は、東京へ。レストランで修行に励む中、人生を変える人々との出会い、そして運命の恋。愛する沖縄料理に夢をかけるヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」の物語が描かれる。

<桜田通>
――出演が決まったときの感想
僕にとっては初めての朝ドラへの参加だったので、この長い歴史のある作品に、大切な登場人物の1人として『ちむどんどん』の世界を生きる日が来ることを心待ちにしていました。事前に三線を弾き語るシーンもあると聞いていたので、それもこの作品ならではの挑戦だと思い、撮影を心待ちにしていました。

――撮影に参加した感想
スタジオでの撮影、そして沖縄での撮影にも少しだけ参加させていただきました。どちらもリハーサルの段階から監督とコミュニケーションを取らせていただき、三線も、先生にご指導いただきながら練習の回数を重ねていきました。短い期間ではありましたが、とても充実した時間を過ごさせていただきました。

――視聴者へメッセージ
連続テレビ小説『朝ドラ』は、どの場面を切り取っても物語の中で大切な時間が流れ続けていると思います。そして今回の『ちむどんどん』の物語の行方も、沢山の方が楽しみに見守ってくださっていると思います。

僕が演じさせていただいた賢三さんの青年時代の物語も、皆様がここまで楽しんできた『ちむどんどん』の世界に馴染み、人の温かさや、時には苦しさも感じるような時間を共有していただけたら、とても光栄で、うれしく思います。恐縮ではありますが『ちむどんどん』をより一層愛していただける、ほんの少しのキッカケになれることを願っております。

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  • 連続テレビ小説『ちむどんどん』の場面カット(C)NHK
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