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新津ちせ“月9”『競争の番人』出演決定 鍵を握る人物の娘役、涙ながらに訴える熱演も

 俳優の坂口健太郎がW主演を務める、フジテレビ系“月9”『競争の番人』(毎週月曜 後9:00)の第2話(18日放送)に新津ちせが出演することが分かった。社会現象となった楽曲「パプリカ」を歌う「Foorin」メンバーとして活躍した新津。同局ドラマへの出演は、月9ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(2019年)以来3年ぶりとなる。

18日放送の“月9”『競争の番人』第2話に出演する新津ちせ(C)フジテレビ

18日放送の“月9”『競争の番人』第2話に出演する新津ちせ(C)フジテレビ

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 同作は、坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”。

 新津は、2019年に『第61回日本レコード大賞』を受賞するなど、子どもたちを中心に大ヒットした楽曲「パプリカ」を歌っていたFoorinのメンバーとして活躍。さらに、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)で、川栄李奈が演じる三代目ヒロイン・ひなたの幼少期役に抜てきされるほか、8月19日公開予定の映画『凪の島』では、主演を務めるなど、今注目の子役だ。

 本作では、新津が第1話に引き続き物語の軸となる複数のホテルで行われている疑いのあるウエディング費用のカルテル問題で、渦中の人物であり、鍵を握る人物・長澤俊哉(濱津隆之)の娘・長澤由香里を演じる。

 第2話では、“ダイロク”が年末までにホテル天沢の納入業者いじめの証拠がそろわなければ調査は終了すると言い渡され、さらに追い打ちをかけられる。そんな中、わずかな希望となるのが、「ホテル天沢」のホテル長をやっていた長澤俊哉だ。長澤は“ダイロク”が立入検査をしようとした際、納入業者いじめの証拠が残っているであろうノートパソコンを持ち出し、証拠を消すために川へと投げた。

 小勝負が川に飛び込み、そのノートパソコンを拾い上げて、パソコンは“ダイロク”の手元に。長澤はこの騒動で、「ホテル天沢」をクビになっていた。小勝負らはなんとかこのパソコンのデータを復帰させ、証拠を見つけることとクビになった長澤から証言を得ることが、雲海の不正を暴く唯一の方法だとして、調査を進める。

 そんな中、雲海の元にクビになった長澤の娘・由香里が現れ、「どうしてパパをクビにしたの?」と問い詰める。そんな由香里を無視して歩みを進める雲海。涙ながらに雲海に訴えかける由香里の努力もむなしく、雲海は車に乗り込みその場を去って行く。果たして小勝負らは、血も涙もない雲海に一泡吹かせることができるのか。ダイロクのリベンジが始まる。

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