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【ちむどんどん】津嘉山正種が出演決定「懸命に演じたい」

 俳優の黒島結菜がヒロインを務める、NHK連続テレビ小説 『ちむどんどん』(月〜土 前8:00 総合/前 7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)。18日放送の第71回から嘉手刈源次を演じる津嘉山正種の出演が決定した。

連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演する津嘉山正種(C)NHK

連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演する津嘉山正種(C)NHK

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 本作は今年で本土復帰50年となる沖縄が舞台。ヒロイン・黒島結菜は、豊かな自然に恵まれた「やんばる地方」のサトウキビ農家の次女として育つ比嘉暢子(のぶこ)を演じる。物語は、本土復帰前の1960年代からスタート。本土復帰となった1972年に高校を卒業した暢子は、東京へ。レストランで修行に励む中、人生を変える人々との出会い、そして運命の恋。愛する沖縄料理に夢をかけるヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」の物語が描かれる。

 津嘉山が演じる源次は、沖縄戦の遺骨や遺品を収集し、家族のもとに返す活動を長年行っている。

<津嘉山正種>
明るい声調の冒頭の絵…。白い波頭を立てて打ち寄せる海に向かって、走り去る主人公。彼方に見えるのは、真っ青な水平線…。南国、沖縄…。

しかし、80年近い昔、その水平線が見えない程、海を埋め尽くしていた軍艦の群れ…。そしてあの戦争。思い起こされる歴史は重く暗い。繰り広げられるドラマの裏には、その歴史がある事を、避けて通る訳にはいかない。かいま見えるその歴史を感じさせる…。

そして、今現代に通じさせる…役。無心に…が、懸命に演じたい。いや、真摯に務めたい…と、思いました。

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