ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

東山紀之主演『刑事7人』旅立つメンバーは一体誰に “Z世代”ジャニーズWEST小瀧望の加入により巻き起こる新展開

 俳優・東山紀之主演のテレビ朝日系連続ドラマ『刑事7人』シーズン8(毎週水曜 後9:00〜9:54)が、きょう13日にスタートする。初回では、公開中のティザー動画で「またひとり、抜けちまうか…」と吉田鋼太郎演じる片桐正敏がつぶやくように、専従捜査班から誰か1人が卒業することに。「専従捜査班史上、最大の革新。」と意味深なキャッチコピーも公開されているが、はたして、このチームから旅立つのは誰なのか。人気シリーズが新たな局面を迎える。

13日放送『刑事7人』第1話より(C)テレビ朝日

13日放送『刑事7人』第1話より(C)テレビ朝日

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 2015年にスタートして以来、東山演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する刑事ドラマシリーズ。今シーズンは、天樹をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新塚本高史)、片桐正敏(吉田)、そして、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)の7人のスペシャリストに、東大卒キャリア組の新人・坂下路敏(小瀧望)が合流する。

13日放送『刑事7人』第1話より(C)テレビ朝日

13日放送『刑事7人』第1話より(C)テレビ朝日

写真ページを見る

 初回冒頭では、東大卒のキャリア組の路敏が、新専従捜査班を天樹を筆頭としたエリート集団と認め、自ら希望して配属されてくる。爽やかでフレッシュで、いい子に見える新人の登場を歓迎する面々。教育係は環が務めることになる。

 そんな中、大学教授が胸を万年筆で刺される殺人事件が発生する。天樹、環、海老沢、拓海、そして青山らはさっそく現場に臨場。万年筆を何本も胸に刺すという犯行に、犯人の異常さを感じる。片桐を中心に、捜査会議が始まったが、被害者は“アカデミックハラスメント(=教職員が教育上の権力を濫用して学生に嫌がらせを行う行為)で生徒からの評判は最悪だったとか。そして天樹は、1週間前の女性経営者殺人事件との関連を指摘する。

 一方で、シェアボックスから会議にリモート参加していた路敏が、ハンドルネーム“ハラスメントキラー”が、大学教授と女性経営者のハラスメント被害を訴えるSNSに『イイネ!』を押し、犯人しか撮影できない画像をアップしていたことを突き止める。堂本の司法解剖によれば「犯人は殺意よりもこの殺人を誇示している」とのことだが、真犯人はこの“ハラスメントキラー”なのだろうか。

 次々と起こる、匿名性の高い連続凶悪殺人事件を、彼らは無事解決することができるのか。そして、新たなメンバーを迎えたばかりの新専従捜査班に、突然の別れが訪れる。

 シーズン8となる『刑事7人』だが、やはりテーマとなるのは“最大の革新”。メンバーが一人卒業することもそうだが、ジャニーズWEST小瀧望演じる坂下路敏の加入により、これまでの地道な捜査に加え、Z世代と呼ばれる“イマドキ”の若者ならではのリモート捜査やSNS捜査などが、『刑事7人』に新たな展開を導く。初回の事件では、まだお互いのやり方になじめていないようだが、これだけ幅広い世代がともに協力して事件に挑む刑事ドラマも珍しく、これからどんな化学反応を見せるのか期待したい。

関連写真

  • 13日放送『刑事7人』第1話より(C)テレビ朝日
  • 13日放送『刑事7人』第1話より(C)テレビ朝日

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索