映画『SUPER SAPIENSS THE BEGINNING』（公開日未定）の完成披露上映会が10日、都内で行われ、プロジェクトに参加した堤幸彦監督、本広克行監督、佐藤祐市監督、森谷雄プロデューサーが登壇。さらに2000名人超えるオーディションから抜てきされたキャスト陣と、堤監督が熱い眼差しを送る主題歌アーティストを初お披露目した。

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　「SUPER SAPIENSS」は、堤監督、本広監督、佐藤監督と、森谷プロデューサーが共同で制作指揮をとり、サポーターと一丸となって日本の映像業界史上初となる「原作づくりから映像化および配給（配信）に関する全プロセスの一気通貫」に挑むプロジェクト。

　この日のイベントでは、ヒロイン・環栄李花役の岡エリカ、山中伝蔵役の池浪玄八、笹白趣美役の伊藤さゆり、錦川ヒナ役の藤嶋花音、サトー役の屋良学、亜門役の植田崇幸、スコル役の花岡咲、小井出役の田島冴香、山本役の渡邉泰良、大森百合子役の高橋美津子、山田三郎役の比佐仁、原始ネアンデルタール人役の児玉純一、渋谷のネアンデルタール人役の鴨頭嘉人の出演と、主題歌アーティストにAlisaが起用したことを発表。

　作風になぞらえた金魚柄の浴衣姿で登壇したヒロイン役の岡は「演技のお仕事を始めたばかりで、こんな大きな作品のヒロインを務めさせていただける。うれしさと同時に不安な気持ちも込み上げてきました」と心境を語りながら「堤監督をはじめ、皆さんのおかげで楽しんで演じることができ、一生忘れることのない幸せな時間を過ごせることができました。この作品を機に、これからもこのお仕事を頑張っていきたい」と目を輝かせた。

　キャスト起用について堤監督は「今回は既視感のない、端的に言えば“見たことない人”たちを選ばせてもらった」と明かし、ヒロイン・岡については「とんでもない美女でもありますが、声楽をやられていて声もとても面白い。そして役者の動きじゃない、役者の動きをしている。非常に魅力的な方でした」と語り、太鼓判を押した。