是枝裕和監督初の韓国映画『ベイビー・ブローカー』(公開中)で主演を務めるソン・ガンホほか、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンがそろって来日。26日には、東京・TOHOシネマズ六本木で来日記念舞台あいさつを行った。
本作は、<赤ちゃんポスト>をきっかけに出会った赤ん坊の母親、ベイビー・ブローカーの男たち、そして彼らを現行犯逮しようと追いかける刑事――彼らが絡み合いながら繰り広げる一風変わった旅路を描くいたヒューマンドラマ。
ソン・ガンホは、『パラサイト 半地下の家族』でのプロモーション以来約2年ぶり、カン・ドンウォンは『ゴールデンスランバー』のプロモーション以来約3年ぶり、そしてイ・ジウンとイ・ジュヨンの2人は、映画のプロモーションとしての来日は今回が初めて。この日は日本のメディアはもちろん、韓国からも多くのメディアが取材に訪れ、舞台あいさつには約500人の観客が来場し、さらに映画館の前にも約200人ものファンが詰めかけるなど、大盛況となった。
クリーニング店を営む傍ら実はベイビー・ブローカーの顔を持つサンヒョンを演じ、5月に開催された「第75回カンヌ国際映画祭」で韓国人俳優初となる最優秀男優賞を受賞したソン・ガンホは、「約2年ぶりに皆さんの前でごあいさつさせていただき、とても光栄でうれしく思います。この物語は日本や韓国に限った特別な話ではなく、私たちが生きている中で感じるさまざまなことを伝えている物語だと思います。この映画を皆さんにこうして届けることができて、本当にきょうは意味のある1日になっていると思います」と、あいさつした。
サンヒョンの相棒・ドンスを演じたカン・ドンウォンは、「こんにちは。お久しぶりです、カン・ドンウォンです。来ていただいてありがとうございます」と流ちょうな日本語を披露。
赤ちゃんの母親ソヨンを演じたイ・ジウンは「私も日本に久しぶりに来たんですけれど、空港にも多くの皆さんが来て、歓迎をしてくださいました。また、多くの皆さんがすでにこの映画をご覧になって、『すごく良かったよ』と言葉をかけてくださり、とても気分がいいです」と、ニッコリ。客席で泣いているファンを見つけると、「私も皆さんに会いたいな、と思っていました。私たちの映画に関心を持ってくださってありがとうございます」と話し、舞台あいさつ中も手を振るファンを見つけるたびに小さく手を振って応えていた。
サンヒョンたちを現行犯逮しようと追いかけるイ刑事を演じたイ・ジュヨンは「日本の観客の皆さんにお会いできてとても光栄です。こういう機会がまたあるとは思えないくらい、、うれしく思っています。きのうは監督を含め皆さんとおいしい日本料理もを味わいました。日本で本当に充実した時間を過ごせていると思います」と、きらきらと輝くような笑顔を見せていた。
韓国キャストはそれぞれ、千葉・成田国際空港にきのう到着。イ・ジウンが言っていたように空港には出迎えのファンが多く集まった。ソン・ガンホは「イ・ジウンさんは韓国のスーパースターで、日本でも人気がある。実際、空港には100人くらい集まっていました。そして、カン・ドンウォンさんのファンは3人来ていました。私のファンは5人来てくれていたんです。とても気分がいいです」と話し、会場の笑いを誘った。カン・ドンウォンも「この件についてはきのうもソン・ガンホさんと長く話したのですが、ファンの皆さんがんばってください」と苦笑い。さらにソン・ガンホが「ドンウォンさんは、パリからの飛行機だったので、出迎えが少なかったと言い訳していた」と暴露して、イ・ジウンたちも大爆笑だった。
是枝監督は「だいたいいつも現場はこんな感じでした。ガンホさんがドンウォンをちょっとイジって楽しむという。僕も大好きでした」と話していた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は、<赤ちゃんポスト>をきっかけに出会った赤ん坊の母親、ベイビー・ブローカーの男たち、そして彼らを現行犯逮しようと追いかける刑事――彼らが絡み合いながら繰り広げる一風変わった旅路を描くいたヒューマンドラマ。
ソン・ガンホは、『パラサイト 半地下の家族』でのプロモーション以来約2年ぶり、カン・ドンウォンは『ゴールデンスランバー』のプロモーション以来約3年ぶり、そしてイ・ジウンとイ・ジュヨンの2人は、映画のプロモーションとしての来日は今回が初めて。この日は日本のメディアはもちろん、韓国からも多くのメディアが取材に訪れ、舞台あいさつには約500人の観客が来場し、さらに映画館の前にも約200人ものファンが詰めかけるなど、大盛況となった。
クリーニング店を営む傍ら実はベイビー・ブローカーの顔を持つサンヒョンを演じ、5月に開催された「第75回カンヌ国際映画祭」で韓国人俳優初となる最優秀男優賞を受賞したソン・ガンホは、「約2年ぶりに皆さんの前でごあいさつさせていただき、とても光栄でうれしく思います。この物語は日本や韓国に限った特別な話ではなく、私たちが生きている中で感じるさまざまなことを伝えている物語だと思います。この映画を皆さんにこうして届けることができて、本当にきょうは意味のある1日になっていると思います」と、あいさつした。
サンヒョンの相棒・ドンスを演じたカン・ドンウォンは、「こんにちは。お久しぶりです、カン・ドンウォンです。来ていただいてありがとうございます」と流ちょうな日本語を披露。
赤ちゃんの母親ソヨンを演じたイ・ジウンは「私も日本に久しぶりに来たんですけれど、空港にも多くの皆さんが来て、歓迎をしてくださいました。また、多くの皆さんがすでにこの映画をご覧になって、『すごく良かったよ』と言葉をかけてくださり、とても気分がいいです」と、ニッコリ。客席で泣いているファンを見つけると、「私も皆さんに会いたいな、と思っていました。私たちの映画に関心を持ってくださってありがとうございます」と話し、舞台あいさつ中も手を振るファンを見つけるたびに小さく手を振って応えていた。
サンヒョンたちを現行犯逮しようと追いかけるイ刑事を演じたイ・ジュヨンは「日本の観客の皆さんにお会いできてとても光栄です。こういう機会がまたあるとは思えないくらい、、うれしく思っています。きのうは監督を含め皆さんとおいしい日本料理もを味わいました。日本で本当に充実した時間を過ごせていると思います」と、きらきらと輝くような笑顔を見せていた。
韓国キャストはそれぞれ、千葉・成田国際空港にきのう到着。イ・ジウンが言っていたように空港には出迎えのファンが多く集まった。ソン・ガンホは「イ・ジウンさんは韓国のスーパースターで、日本でも人気がある。実際、空港には100人くらい集まっていました。そして、カン・ドンウォンさんのファンは3人来ていました。私のファンは5人来てくれていたんです。とても気分がいいです」と話し、会場の笑いを誘った。カン・ドンウォンも「この件についてはきのうもソン・ガンホさんと長く話したのですが、ファンの皆さんがんばってください」と苦笑い。さらにソン・ガンホが「ドンウォンさんは、パリからの飛行機だったので、出迎えが少なかったと言い訳していた」と暴露して、イ・ジウンたちも大爆笑だった。
是枝監督は「だいたいいつも現場はこんな感じでした。ガンホさんがドンウォンをちょっとイジって楽しむという。僕も大好きでした」と話していた。
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2022/06/26