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天心VS武尊は、なぜ“運命の一戦”となったのか【Vol.3】すれ違うふたりの思い、そして“幻の一戦”へ…

 那須川天心(23)と武尊(30)、現在の日本の格闘技でトップに君臨する2人による“運命の一戦”が行われる『Yogibo presents THE MATCH 2022』が、19日に開催される。昨年12月の対戦発表は日本中を驚かせ、会場は日本最大級の広さを誇る東京ドームで5万人以上を収容、さらにリングサイド最前列のチケット価格が300万円ということも大きな話題となったが、そのチケットも即完売した。

『Yogibo presents THE MATCH 2022』で対戦する那須川天心(左)と武尊

『Yogibo presents THE MATCH 2022』で対戦する那須川天心(左)と武尊

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 日本中に待望されるこの試合は、なぜ“運命の一戦”と呼ばれるのか。多くの人が実現を期待しながらもなかなか決定しなかったこの試合が、なぜこのタイミングで実現するのか。ORICON NEWSでは、2人のファイターが1つのリングにたどり着いた軌跡を格闘技の歴史を振り返りながら紹介する。第3回の時計の針は、2人の距離が徐々に離れていった2017年へ戻す。

■1年間で9勝も挙げた天心 大みそかのリングで大胆不敵に対戦アピール

 2016年の年末の『RIZIN』でのMMA(総合格闘技)での2連勝で、その名を世間に轟かせた天心。勢いそのままに翌17年もRIZINのリングでMMAやミックスルールに挑戦し、知名度は急上昇する。ホームリングのRISEでも次々と強豪選手を撃破していった。この頃になると、テレビや雑誌など一般メディアへの露出も拡大。“神童”というキャッチフレーズと天真爛漫の明るいキャラクターがお茶の間に浸透し、Z世代を代表するアスリートとして大きな注目を集めていった。

 そしてこの年の大みそか、MMAの試合がメインのRIZINのリングで、ついに自身の本業であるキックボクシングの1DAYトーナメントを開催させ、圧倒的な強さで優勝。この1年間で実に9個目の白星を記録した。優勝の喜びも束の間、天心は大胆な行動に出る。リングでマイクを握り観客に向かって大胆に呼びかけた。「自分は世界最強を目指してるんで、キックボクシングで世界最強トーナメントをやってくれたらと思います。誰と見たいですか?」。

 会場から「武尊!」の声が次々に飛ぶと、「この歓声が答えだと思うんで、来年ぜひやりましょう! 来年、本当に突っ走るんで、最高を目指して頑張りたいと思います!」と、自分が口にするのではなく、観客の声を受けて武尊との対戦をアピールした。

■K-1王者としての輝く武尊に寄せられる、心無い声の数々…

『Yogibo presents THE MATCH 2022』で対戦する那須川天心(左)と武尊

『Yogibo presents THE MATCH 2022』で対戦する那須川天心(左)と武尊

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 一方の武尊は、16年の夏に階級を55キロ級から57.5キロ級に上げ、K-1のリングでさらに激しい試合を繰り広げながら、天心同様に白星だけを重ねていった。17年4月のビクトー・サラビア戦では、試合を優勢に進めながら3ラウンドに相手のキックが武尊の下腹部に当たってローブローとなってしまい、試合が一時中断される。ダメージが深く体の震えも見られ試合は続行不可能に思われたが、武尊は気力を振り絞って試合が再開。足の踏ん張りが効かない状態ながらも前に出続けて左ミドル、さらに左ヒザの2連打で前に出ると、右ストレートから返した左フックでビクトーがダウン。これでKO勝利を決め、勝利後のバク宙も決めた。この試合は「K-1 AWARDS 2017」のベストバウトを獲得した。

 名実ともにK-1のエースとなっていった武尊だが、この頃から試合に勝つほどにSNSに祝福の声と同時に、「天心と戦え、逃げるな」といった声や、バッシングのような言葉も寄せられるようになった。自分はK-1の価値を高めるために戦っているので、自分と戦いたいならK-1のリングに来ればいい。武尊の主張は一貫していたが、地上波放送のあるRIZINに出場していた天心のファン層が拡大し、心無い意見が武尊に向けられていった。

 2人が無敗を続ければ続けるほど対戦を希望する声も高まり、武尊へのバッシングも強まっていくなか、週刊誌にある記事が掲載される。武尊のリングであるK-1の運営会社が、天心、天心のトレーナーである彼の父、天心の所属ジムの会長、そしてRIZINの運営会社に対して「団体をまたいだ“煽り文句”が他団体の興行に対する不当な介入に当たる。営業妨害によるイメージダウンでスポンサーが離脱した」と主張し、民事訴訟を起こしたと報じた。

 これにより、天心はリング内外を問わずに武尊への対戦希望を明言することはなくなった。そして、多くの格闘技ファンが天心VS武尊は、もう実現することのない“幻の一戦”になるのだと理解していった。

◆『Yogibo presents THE MATCH 2022』はABEMA PPVで全試合完全独占生中継。通常のアングルに加え、300万円のVVIP最前列席と同じアングルで試合を楽しめる“300万シートアングル”にて、全試合を視聴できる一般チケットが5500円、天心と武尊のそれぞれの応援チケットが7700円で販売中。

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  1. 1. 天心VS武尊は、なぜ“運命の一戦”となったのか【Vol.1】“格闘技冬の時代”に生まれた2人のヒーロー
  2. 2. 天心VS武尊は、なぜ“運命の一戦”となったのか【Vol.2】悔しさをバネに飛躍した“神童”
  3. 3. 天心VS武尊は、なぜ“運命の一戦”となったのか【Vol.3】すれ違うふたりの思い、そして“幻の一戦”へ…
  4. 4. 天心VS武尊は、なぜ“運命の一戦”となったのか【Vol.4】まさかの電撃サプライズ、ついに実現へ!
  5. 5. 天心VS武尊は、なぜ“運命の一戦”となったのか【Vol.5】物語のクライマックス、ついに対峙する2人の主人公
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