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劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、5年ぶりに東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演する新作公演『世界は笑う』。このほど、KERAとキャストの瀬戸康史(34)、千葉雄大(33)がオンラインインタビューに応じた。 舞台は、昭和30年代初頭の東京・新宿。敗戦から10年強の月日が流れ、巷に「もはや戦後ではない」というフレーズが飛び交い、“太陽族”と呼ばれる若者の出現など解放感に活気づく人々の一方で、戦争の傷跡から立ち上がれぬ人間がそこかしこに蠢く…。 KERAは「すべての作品に言えるけど、今やる必然性はとくにない」と前置きをした上で「日本の喜劇人たちを描きたいというのは、ずっとやりたかった。笑いが好きだし、笑いに救われてきたし、笑いというものがなかったら演劇もここまで続けてこれなかった」と、本作に寄せる並々ならぬ思いを吐露する。

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  • (左から)千葉雄大、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、瀬戸康史 撮影:宮川舞子
  • ケラリーノ・サンドロヴィッチ 撮影:宮川舞子
  • 瀬戸康史 撮影:宮川舞子
  • 千葉雄大 撮影:宮川舞子

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