元俳優の高岡蒼佑(40)が5月31日、京都市内で記者会見を行い、6月12日開催の『競拳21』(大阪・堺市産業振興センター)で格闘家デビューすると発表。これまでの経緯を明かし、市原隼人(35)から後押しの言葉をもらったことを明かした。 2020年8月に俳優引退を発表した高岡は「辞める前から京都で、葬儀屋、居酒屋、焼肉屋、解体現場などで働かせていただいていた。(芸能界では)絶対に見られない景色ですからね。ありがたかった」と明かし、支えてくれた人々へ感謝。その中でも「市原隼人くんは15年間変わらずそばにいてくれた」とし、今回の格闘技デビューについても「良い言葉を与えてくれた」と語った。 今後については、「やりたいことをやる」とし、「映画を作っているかもしれないし、何をやってもマイナスはない」と前向き。格闘技についても「10代の頃からハマっておけばよかった」と充実のトレーニングを行っている様子で、仕上がり具合を聞かれると、「マックス具合がよくわからないけど、本番には100%の仕上がりにしたい」と意気込み。YouTubeチャンネルを立ち上げる予定もあり「見たい方がいらっしゃるので、おもしろいことを始めたい」と笑った。 イベントは「高岡蒼佑 不死鳥伝説 第一章」と銘打たれ、高岡はメインカードでYouTuberユニット・フォーカードのトミー(25)と2分3ラウンド、65キロ契約で戦う。10オンスグローブを着用し、ヘッドギアやレガースはつけない。