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元キマグレンのクレイ勇輝、総指揮執った映画に込めた思い明かす 主演・中村ゆりかは「中毒性のある世界観」と紹介

 キマグレンの元ボーカル・クレイ勇輝と、俳優の中村ゆりかが26日、都内で行われた短編映画『逃走あるいは闘争』完成披露プレミア試写会に登壇した。

総指揮を執った短編映画『逃走あるいは闘争』に込めた思い明かしたクレイ勇輝 (C)ORICON NewS inc.

総指揮を執った短編映画『逃走あるいは闘争』に込めた思い明かしたクレイ勇輝 (C)ORICON NewS inc.

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 クレイによって立ち上げられた、クラウドファンディング「クレイユーキーズ(現OCEANS) with yui で世界に挑戦」プロジェクトの一環。これまでリリースしてきたミュージックビデオ(MV)の絵の中で描かれている物語と、リリース15作目となる楽曲「18さぃ with yui」を実写化。主演・中村が演じる18歳のナミの心の中を表現し、廃墟をさまよう篠村(佐野和真)と思いが交錯するストーリーとなっている。

 本作の印象について問われた主演の中村は「映像と音楽が主人公の心情と絡むようにリンクしているところだったり、気持ちがズシンと突き刺さってくるような強いメッセージ性も含まれている。見終わった後に、頭の片隅に記憶としてずっと残るような中毒性のある世界観だなって。そこにひきつけられました」と、魅力を紹介。続けて「みなさんにも、見終わった後に何か心に生まれるものができたらうれしいなと思っております」と観客らに呼びかけた。

 また、プロデューサーとして本作で自身初となる映画の総指揮を執ったクレイは「人の心は簡単なきっかけで壊れてしまう。だけど、壊れてしまった心のピースを拾い集めて、つむいで『よし、ここからまた走るぞ』っていうふうにできるきっかけっていうのも意外に近いところにあったりするんじゃないかなと思っていて、その思いをこの映画に込めました」と明かしている。

 世界のフィルムフェスティバルでのノミネートを目標に製作された本作は、米国・サンダンス映画祭や韓国・釜山国際映画祭などへの出品が決定している。

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  • 総指揮を執った短編映画『逃走あるいは闘争』に込めた思い明かしたクレイ勇輝 (C)ORICON NewS inc.
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  • 短編映画『逃走あるいは闘争』完成披露プレミア試写会に登壇した中村ゆりか (C)ORICON NewS inc.
  • 短編映画『逃走あるいは闘争』完成披露プレミア試写会に登壇した中村ゆりか (C)ORICON NewS inc.

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