フジテレビ系“月9”『元彼の遺言状』(毎週月曜 後9:00)の第7話が、23日に放送される。 原作は、宝島社主催の2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立氏による同名小説。主人公・剣持麗子(綾瀬はるか)の元彼・森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、麗子が依頼人と共謀して一獲千金を狙う破格の遺産相続ミステリー作品。ドラマでは、弁護士の麗子が数々の難解ミステリーを解決するという異色の痛快推理劇として、原作の世界観はそのままにドラマオリジナルのエピソードも描いていく。 諸事情により元上司の津々井(浅野和之)から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことになった麗子(綾瀬)。大はしゃぎする麗子のもとに、今度はホストの黒丑(望月歩)から電話が入る。自分の太客・山谷典子が抱える遺産トラブルを解決してほしいというのだ。典子は父親の死因について調べてほしいという。財産目当てで近づいてきた後妻の女に毒を盛られて死んだに違いない、というのが典子の主張だった。しかし、麗子は死因の特定は警察の仕事だと冷たくあしらう。 一方、ヒグマ食品は1兆円を超える大規模なM&Aを控えていた。だが、同社総務部長の武藤と商品開発部の木村は、頼みたい案件は別だと言って麗子に1枚の紙を見せる。それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状だった。
2022/05/23
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