『ゲット・アウト』『透明人間』など、次々とスマッシュヒット作品を生み出している製作会社ブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『トランスフォーマー』『アルマゲドン』など数々の大ヒットアクション映画を作り続ける破壊の帝王マイケル・ベイの製作による究極のエクストリーム・サバイバル・アクション『フォーエバー・パージ』が、あす20日より、東京・TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国で公開される。

　一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカで、極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描いた第1作『パージ』（2013年）を皮切りに、これまで長編映画全4作とテレビシリーズ全2シーズンが製作された人気シリーズの最新作。アメリカ国民の心の底流に潜む暗い感情や長い間くすぶり続けてきた怒りに触れていく。

　移民増加が深刻な社会問題となったアメリカ。政府は対策として、12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる“パージ”を復活させる。命からがら恐怖の一夜をやり過ごした人々だったが、“パージ”に乗じて人種差別主義の過激派組織が暴走。終わりのない“無限パージ”へ突入し、アメリカ全土が無法地帯と化してしまう。

　崩壊寸前のアメリカを援助するため、メキシコ政府は6時間に限り国境解放を宣言。メキシコからの移民のアデラ（アナ・デ・ラ・レゲラ）とホアン（テノッチ・ウエルタ）夫婦は雇い主の一家と国境を目指すが…。

　終わりのない“無限パージ”を掲げる人種差別主義の過激派組織に目をつけられたアデラたちは、目指すメキシコ国境を目前にして追い詰められてしまい、小さな小屋に身を隠すことに。しかし、跡を追ってきた暴徒たちにバイクで小屋に突入され、その勢いでアデラは吹き飛ばされてしまう。

　頭から地面にたたきつけられた衝撃で気を失い、ホアンの呼びかけにも応じることができないアデラ。ホアンとディラン（ジョシュ・ルーカス）は続々と侵入してくる暴徒らに必死に応戦するが、ついにはホアンは抑え込まれ、横転したバイクの回転するタイヤに顔面を押し付けられそうになり絶体絶命の状況に！

　なんとか目を覚ましたアデラがホアンの危機に気付き銃を構えるものの、頭を強打したせいで視界がぼやけ、ふらついてしまう。照準を誤るとホアンを殺すことになってしまう緊迫した状況を時計の秒針の音がさらにかき立てる中、アデラは果たして愛する夫を救うことができるのか。続きが気になる緊迫した本編アクションシーンの映像も解禁となった。


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