俳優の伊藤健太郎、小林薫、余貴美子、阪本順治監督が17日、映画「冬薔薇(ふゆそうび)」(6月3日公開)完成披露上映会イベントに登壇した。
阪本監督が伊藤をイメージして当て書きしたという本作は、ある港町が舞台。専門学校にも行かず、ダラダラと生きる渡口淳(伊藤)。両親は埋立て用の土砂をガット船と呼ばれる船で運ぶ海運業を営むが、時代とともに仕事も減り、後継者不足に頭を悩ませながらもなんとか日々をやり過ごしていた。淳はそんな両親の仕事に興味も示さず、親子の会話もほとんどない。そんな折、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らない人物のものだった。
伊藤の母親役を務めた余は、「伊藤さんは、おじさんとかおばさんの話もよくうなずいて聞いてくれてとってもいい人で、初めて会ったんですけど、すぐ親子になれました」と振り返り、「いろんな意味でかわいがられていました」と撮影現場での伊藤の様子を明かした。
一方、伊藤は「本当にベテランの方ばっかりだったので、刺激をたくさんもらいました」と良い影響を受けていたと話し、「とにかく先輩たちの背中がめちゃくちゃかっこよかった。自分も50歳、60歳になったときにああいう姿でいれるように頑張らないとなと改めて感じました」と、決意を新たにした。
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阪本監督が伊藤をイメージして当て書きしたという本作は、ある港町が舞台。専門学校にも行かず、ダラダラと生きる渡口淳(伊藤)。両親は埋立て用の土砂をガット船と呼ばれる船で運ぶ海運業を営むが、時代とともに仕事も減り、後継者不足に頭を悩ませながらもなんとか日々をやり過ごしていた。淳はそんな両親の仕事に興味も示さず、親子の会話もほとんどない。そんな折、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らない人物のものだった。
伊藤の母親役を務めた余は、「伊藤さんは、おじさんとかおばさんの話もよくうなずいて聞いてくれてとってもいい人で、初めて会ったんですけど、すぐ親子になれました」と振り返り、「いろんな意味でかわいがられていました」と撮影現場での伊藤の様子を明かした。
一方、伊藤は「本当にベテランの方ばっかりだったので、刺激をたくさんもらいました」と良い影響を受けていたと話し、「とにかく先輩たちの背中がめちゃくちゃかっこよかった。自分も50歳、60歳になったときにああいう姿でいれるように頑張らないとなと改めて感じました」と、決意を新たにした。
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2022/05/17