俳優・役所広司、松たか子、小泉堯史監督が2日、都内で行われた映画『峠 最後のサムライ』(6月17日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。3度の公開延期を経て迎えたこの日に、役所は「いろんな事情があって公開が遅くなってしまいましたが、なんだか、この映画が持つメッセージにおいては、考えさせられる時期の公開になった」と、カメラのフラッシュを浴びながら、噛みしめるように語った。 歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、幕末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・河井継之助(かわい・ついぎのすけ)を描いたベストセラー『峠』を、黒澤明監督の助監督として経験を積んだ小泉監督が脚本も手がけて映像化。