千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が17日、北海道日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発登板。プロ野球史上初となる“2試合連続の完全試合”に王手を掛けたものの、9回表で交代。歴史的快挙は幻となった。 前回登板(10日、オリックス戦)で日本プロ野球史上28年ぶりの完全試合を達成した“令和の怪物”ロッテ佐々木朗希。史上最年少、16人目となる完全試合達成のほか、プロ野球記録を更新する13打者連続奪三振、歴代最多タイの1試合19奪三振など、記録ずくめの圧巻ピッチングで、野球ファンならずとも震撼(しんかん)させた。 この日も初回から163キロの剛速球をマークし、8回まで14奪三振の力投を見せ、味方打線の援護を待ったが、試合は0-0で進行。9回表で二番手・益田直也投手と交代した。
2022/04/17