俳優の久本雅美(63)と藤原紀香(50)が19日、W主演する舞台『毒薬と老嬢』大阪松竹座公演の初日を迎え、上演後にアフタートークを行った。さながら漫才のようなボケ・ツッコミを繰り広げ、地元ファンの笑いをさらった。 司会を務めた松竹新喜劇の渋谷天笑(38)に舞台での失敗談を聞かれ、久本が藤原をイジり「めっちゃ間違うてしゃべってる。(せりふが)めっちゃ飛んでる。きょう(の公演)もわけわからんこと話してた」とぶっちゃけ。一方で、「人物がかわいいから許せる」と、藤原のチャーミングな魅力を語った。 対して、藤原も負けじと「きょうの姉さん(久本)はすっごいかわいかった」と言い、ステージに靴をはかずに出ようとしていたと暴露。これに久本は「便所ぞうりでした」と苦笑い。藤原は「姉さんとのやりとりがめっちゃ好きです」と愛を伝えた。 ともに関西出身で、藤原は「大阪は厳しくも温かい。ワクワクでいっぱいです」と地元凱旋に張り切り、にぎわいが戻りつつある道頓堀にも刺激を受けた様子。これを受け、久本は「一緒に舞台を楽しもうというこの雰囲気が大好き」と言い、「以上、藤原紀香でした」と笑わせていた。 1941年に米ブロードウェイで初演され、同地や英ウエストエンドでロングランを記録した傑作戯曲を、関西弁に脚色して描く。老姉妹アビー(久本)とマーサ(藤原)がふるまう“ぼけ酒”によって巻き起こるストーリー。錦織一清(56)が演出を手がけ、関西出身の主演2人が、関西弁のせりふ回しで楽しませる。同所で24日に千秋楽を迎える。
2022/04/16