俳優の松坂桃李が12日、映画『流浪(るろう)の月』(5月13日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつに登壇した。 舞台あいさつには松坂のほか、広瀬すず、横浜流星、多部未華子ら出演者と、李相日監督が出席。映画の内容になぞらえ、”宿命の相手”を聞かれた松坂は「樹木希林」とフリップに回答。松坂は「僕が初めて主演をさせていただいたときの作品で、おばあちゃん役として樹木希林さんが出演されていて、演技を始めて間もない僕に演技だけではなく人としてどうあるべきかということを教えてくださった」と駆け出し時代の出来事を振り返った。 さらに、映画の番宣にも毎回一緒についてきてくれたといい「その時に『あんたね、話すときに”あー”とか”えー”とか言わないの!』『記者の質問には、毎回違うことを答えなさい』など、番宣のことについても教えて下さいました」と感謝した。
2022/04/13