アニメ『進撃の巨人』の荒木哲郎監督と、『君の名は。』『天気の子』『竜とそばかすの姫』などの川村元気プロデューサーのタッグによる完全オリジナルストーリーのアニメーション映画『バブル』(アニメーション制作:WIT STUDIO)。
本作の誕生秘話をスタッフ・キャストのインタビュー、メイキング映像を交えてひも解く動画「Making of バブル」第1回【ストーリー編】が公開された。荒木監督と川村プロデューサーが本作の誕生秘話を明かしている。
『進撃の巨人』を手がけたWITSTUDIOが“お家芸”であるアクション表現をとことん突き詰め、圧巻のパルクールアクションで観る者をスクリーンに没入させる。その中でも繊細に描かれるのは、主人公・ヒビキとヒロイン・ウタの美しくも儚(はかな)いピュアなラブストーリーだ。
全てのきっかけは、荒木監督が川村プロデューサーへ一緒に映画を作ってほしいとアプローチをしたところから始まった。「“より多くの人に向けた映画を作る”その時に必要なものを知っている人に教えを請いたかった」と荒木監督は語り、川村プロデューサーは「荒木監督の『進撃の巨人』を拝見していて、いつか一緒に映画を作ってみたいという気持ちがあって、オリジナルストーリーなのでどういうアイデア、テーマで作ろうかを半年間くらい話し合いました」と当時を振り返っている。
そんな中、荒木監督が描いた1枚の画が、物語の重要な手がかりとなったと語っている。「膨大なプロットの中に、“機械化されたにんぎょ姫が沈んだ東京のビルの上に座っているスケッチ”をみて、にんぎょ姫をモチーフにしたオリジナルストーリーが面白いんじゃないかと思って物語が動いていきました」と川村プロデューサー。全てのきっかけとなった荒木監督によるスケッチ画像も本邦初公開された。
そして、出来上がったプロットをさらに膨らませるため、荒木監督のもとに、最高峰のクリエイター達が集結。その中の1人が、『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』の脚本を手がけた虚淵玄。川村プロデューサーは虚淵について、「僕は『魔法少女まどか☆マギカ』がものすごく好きで、“こういう作家がいるんだな”と衝撃を受けました。いちファンとして一緒に仕事してみたかった」と当時の衝撃とともに語っている。
荒木監督は「10年前の作品『ギルティクラウン』(11年)でお手伝いいただいて、その時に“この人は本当にすごいな”と思いました。本作を作る際に“シャボン玉の地球外生命体”という設定を入れてくれたのは虚淵さんです。そういったSF要素を大きく入れて再構成していただきました」と作品の重要な設定を構築したことを明かした。
さらに、キャラクターデザイン原案として「バクマン。」や「DEATH NOTE」、「ヒカルの碁」を手がける漫画家の小畑健について、川村プロデューサーは「メジャー感もありながらカルチャー感もあり、映画にその漫画の良さが入らないかな?とずっと思っていてオファーしたところ、はじめは『忙しいから無理かも』と言われました」と明かす。ところがプロットを読んだ小畑から「やっぱりやりたい」と再度連絡があり、川村プロデューサーはガッツポーズをしたそう。
「今回、”荒木監督に関わってきたクリエイターが集結したフェス”にしたいと思っていたので、本当に大好きな人で集まって映画を作ったらどうなるのか、この作品のポイントになりました」と川村プロデューサーならではの考えを語っている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作の誕生秘話をスタッフ・キャストのインタビュー、メイキング映像を交えてひも解く動画「Making of バブル」第1回【ストーリー編】が公開された。荒木監督と川村プロデューサーが本作の誕生秘話を明かしている。
『進撃の巨人』を手がけたWITSTUDIOが“お家芸”であるアクション表現をとことん突き詰め、圧巻のパルクールアクションで観る者をスクリーンに没入させる。その中でも繊細に描かれるのは、主人公・ヒビキとヒロイン・ウタの美しくも儚(はかな)いピュアなラブストーリーだ。
全てのきっかけは、荒木監督が川村プロデューサーへ一緒に映画を作ってほしいとアプローチをしたところから始まった。「“より多くの人に向けた映画を作る”その時に必要なものを知っている人に教えを請いたかった」と荒木監督は語り、川村プロデューサーは「荒木監督の『進撃の巨人』を拝見していて、いつか一緒に映画を作ってみたいという気持ちがあって、オリジナルストーリーなのでどういうアイデア、テーマで作ろうかを半年間くらい話し合いました」と当時を振り返っている。
そんな中、荒木監督が描いた1枚の画が、物語の重要な手がかりとなったと語っている。「膨大なプロットの中に、“機械化されたにんぎょ姫が沈んだ東京のビルの上に座っているスケッチ”をみて、にんぎょ姫をモチーフにしたオリジナルストーリーが面白いんじゃないかと思って物語が動いていきました」と川村プロデューサー。全てのきっかけとなった荒木監督によるスケッチ画像も本邦初公開された。
そして、出来上がったプロットをさらに膨らませるため、荒木監督のもとに、最高峰のクリエイター達が集結。その中の1人が、『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』の脚本を手がけた虚淵玄。川村プロデューサーは虚淵について、「僕は『魔法少女まどか☆マギカ』がものすごく好きで、“こういう作家がいるんだな”と衝撃を受けました。いちファンとして一緒に仕事してみたかった」と当時の衝撃とともに語っている。
荒木監督は「10年前の作品『ギルティクラウン』(11年)でお手伝いいただいて、その時に“この人は本当にすごいな”と思いました。本作を作る際に“シャボン玉の地球外生命体”という設定を入れてくれたのは虚淵さんです。そういったSF要素を大きく入れて再構成していただきました」と作品の重要な設定を構築したことを明かした。
さらに、キャラクターデザイン原案として「バクマン。」や「DEATH NOTE」、「ヒカルの碁」を手がける漫画家の小畑健について、川村プロデューサーは「メジャー感もありながらカルチャー感もあり、映画にその漫画の良さが入らないかな?とずっと思っていてオファーしたところ、はじめは『忙しいから無理かも』と言われました」と明かす。ところがプロットを読んだ小畑から「やっぱりやりたい」と再度連絡があり、川村プロデューサーはガッツポーズをしたそう。
「今回、”荒木監督に関わってきたクリエイターが集結したフェス”にしたいと思っていたので、本当に大好きな人で集まって映画を作ったらどうなるのか、この作品のポイントになりました」と川村プロデューサーならではの考えを語っている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
このニュースの流れをチェック
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- 2. 志尊淳、劇場アニメ『バブル』主演 トップクリエイター集結に「高揚した」
- 3. 広瀬アリス、劇場アニメ『バブル』に声の出演 荒木組経験者の千本木彩花・井上麻里奈も
- 4. 原案・小畑健&総作画監督・門脇聡、劇場アニメ『バブル』キャラクタービジュアル
- 5. りりあ。、声優初挑戦 アニメーション映画『バブル』ヒロイン&ED主題歌担当
- 6. りりあ。、映画『バブル』ED曲「じゃあね、またね。」初披露の特別映像解禁
- 7. Eveにしか表現できない〈アニメーション×音楽〉の融合 映画『バブル』OP曲への起用理由
- 8. 映画『バブル』圧巻の映像美で描くピュアなラブストーリー 特別予告映像解禁
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- 11. 映画『バブル』ストーリーへの没入感を加速させる音楽の存在
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2022/04/13