お笑いコンビ・ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)が9日、大阪を代表するお笑い賞レース『第57回上方漫才大賞』(クールジャパンパーク大阪WWホール)で最高賞にあたる「大賞」を受賞。カンテレ・ラジオ大阪の生中継終了後、囲み取材で喜びを伝えた。
『上方漫才大賞』は、上方の漫才を育て顕彰する目的で1966年から毎年行われ、関西のお笑い賞レースの中で最も古い歴史を持つ。「大賞」は、該当年度を通して寄席や放送などで最も活躍した漫才師に贈られる。古くは夢路いとし・喜味こいし、横山やすし・西川きよし、ダウンダウンらが過去に受賞し、関西の漫才師がもっとも憧れる賞の一つ。
結成15年で大賞をつかんだミルクボーイは、つかみで「今、上方漫才大賞をいただきました。こんなんなんぼあってもいいですからね!」と喜びを表現し、『M-1グランプリ2019』優勝時に披露した「コーンフレーク」ネタなどで笑いを誘った。恩人のコンビ・海原やすよ ともこが祝福に駆けつけると、駒場は思わず顔を覆って涙をぬぐった。
内海は「『M-1』の前から上方漫才大賞は絶対にほしい賞だったから本当にうれしい」と笑顔を見せ、「そうそうたる師匠方とともに名前を刻めた」と晴れやか。駒場は「自分の中で目標を達成できた」とし、今後を“大海原”と表現しながら「違うステージへ向かう。気が引き締まる」とさらなる飛躍を誓った。
また、披露した「コーンフレーク」ネタは、2年以上披露していなかったが、この日アレンジを加えて晴れて“解禁”。内海は「『M-1』優勝直後にやったら、(客が)『知ってる、知ってる』ってなってスベり続けたのがトラウマで全然やっていなかった」と明かし、駒場は「まだまだやれるでしょうという意気込みの表れ」と力を込めた。
賞金200万円と銀のレリーフを手にし、誇らしげ。内海は『M-1グランプリ』優勝時に話題になった“角刈りにしてくれる散髪屋のおっちゃん”が演歌歌手デビューしたことも報告し、「(賞金で)PVをとってあげたい」とにっこり。第1子が誕生したばかりの駒場はダブルの喜びで「記念になるものを何か買いたい」と語っていた。
奨励賞はミキ、新人賞はニッポンの社長がそれぞれ受賞した。
『上方漫才大賞』は、上方の漫才を育て顕彰する目的で1966年から毎年行われ、関西のお笑い賞レースの中で最も古い歴史を持つ。「大賞」は、該当年度を通して寄席や放送などで最も活躍した漫才師に贈られる。古くは夢路いとし・喜味こいし、横山やすし・西川きよし、ダウンダウンらが過去に受賞し、関西の漫才師がもっとも憧れる賞の一つ。
結成15年で大賞をつかんだミルクボーイは、つかみで「今、上方漫才大賞をいただきました。こんなんなんぼあってもいいですからね!」と喜びを表現し、『M-1グランプリ2019』優勝時に披露した「コーンフレーク」ネタなどで笑いを誘った。恩人のコンビ・海原やすよ ともこが祝福に駆けつけると、駒場は思わず顔を覆って涙をぬぐった。
内海は「『M-1』の前から上方漫才大賞は絶対にほしい賞だったから本当にうれしい」と笑顔を見せ、「そうそうたる師匠方とともに名前を刻めた」と晴れやか。駒場は「自分の中で目標を達成できた」とし、今後を“大海原”と表現しながら「違うステージへ向かう。気が引き締まる」とさらなる飛躍を誓った。
また、披露した「コーンフレーク」ネタは、2年以上披露していなかったが、この日アレンジを加えて晴れて“解禁”。内海は「『M-1』優勝直後にやったら、(客が)『知ってる、知ってる』ってなってスベり続けたのがトラウマで全然やっていなかった」と明かし、駒場は「まだまだやれるでしょうという意気込みの表れ」と力を込めた。
賞金200万円と銀のレリーフを手にし、誇らしげ。内海は『M-1グランプリ』優勝時に話題になった“角刈りにしてくれる散髪屋のおっちゃん”が演歌歌手デビューしたことも報告し、「(賞金で)PVをとってあげたい」とにっこり。第1子が誕生したばかりの駒場はダブルの喜びで「記念になるものを何か買いたい」と語っていた。
奨励賞はミキ、新人賞はニッポンの社長がそれぞれ受賞した。
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2022/04/09