大阪を代表するお笑い賞レース『第57回上方漫才大賞』が9日、大阪市のクールジャパンパーク大阪WWホールで開催され、最優秀賞にあたる「大賞」をコンビのミルクボーイ(駒場孝、内海崇)が受賞。「こんなんなんぼあってもいいですからね〜!」と喜びを爆発させた。
2007年7月にコンビ結成し、『M-1グランプリ2019』で優勝してブレイク。その後も大阪を拠点に活動を続け、今回、結成15年で地元漫才師にとって最高の名誉を手にした。奨励賞を飛び越えての受賞に驚きながら、内海は「歴史に名を刻めた」としみじみ、駒場は受賞の知らせを受けた際を「格別でした」と振り返った。
『上方漫才大賞』は、上方の漫才を育て顕彰する目的で1966年から毎年行われ、関西のお笑い賞レースの中で最も古い歴史を持つ。「大賞」は、該当年度を通して寄席や放送などで最も活躍した漫才師に贈られる。古くは夢路いとし・喜味こいし、横山やすし・西川きよし、ダウンダウンらが過去に受賞し、関西の漫才師がもっとも憧れる賞の一つ。
受賞発表後に漫才を披露したミルクボーイは、つかみで「今、上方漫才大賞をいただきました。こんなんなんぼあってもいいですからね!」と喜びを表現し、『M-1グランプリ』優勝時に披露した「コーンフレーク」ネタなどで笑いを誘った。同賞を2度受賞している海原やすよ ともこも駆けつけ、後輩の受賞に涙を見せた。
■『上方漫才大賞』過去の大賞(2010年以降)
2010年(第45回)中川家
2011年(第46回)ブラックマヨネーズ
2012年(第47回)海原やすよ ともこ
2013年(第48回)千鳥
2014年(第49回)笑い飯
2015年(第50回)テンダラー
2016年(第51回)オール阪神・巨人
2017年(第52回)海原やすよ ともこ(2回目)
2018年(第53回)ダイアン
2019年(第54回)中川家(2回目)
2020年(第55回)シャンプーハット
2021年(第56回)かまいたち
2007年7月にコンビ結成し、『M-1グランプリ2019』で優勝してブレイク。その後も大阪を拠点に活動を続け、今回、結成15年で地元漫才師にとって最高の名誉を手にした。奨励賞を飛び越えての受賞に驚きながら、内海は「歴史に名を刻めた」としみじみ、駒場は受賞の知らせを受けた際を「格別でした」と振り返った。
『上方漫才大賞』は、上方の漫才を育て顕彰する目的で1966年から毎年行われ、関西のお笑い賞レースの中で最も古い歴史を持つ。「大賞」は、該当年度を通して寄席や放送などで最も活躍した漫才師に贈られる。古くは夢路いとし・喜味こいし、横山やすし・西川きよし、ダウンダウンらが過去に受賞し、関西の漫才師がもっとも憧れる賞の一つ。
受賞発表後に漫才を披露したミルクボーイは、つかみで「今、上方漫才大賞をいただきました。こんなんなんぼあってもいいですからね!」と喜びを表現し、『M-1グランプリ』優勝時に披露した「コーンフレーク」ネタなどで笑いを誘った。同賞を2度受賞している海原やすよ ともこも駆けつけ、後輩の受賞に涙を見せた。
■『上方漫才大賞』過去の大賞(2010年以降)
2010年(第45回)中川家
2011年(第46回)ブラックマヨネーズ
2012年(第47回)海原やすよ ともこ
2013年(第48回)千鳥
2014年(第49回)笑い飯
2015年(第50回)テンダラー
2016年(第51回)オール阪神・巨人
2017年(第52回)海原やすよ ともこ(2回目)
2018年(第53回)ダイアン
2019年(第54回)中川家(2回目)
2020年(第55回)シャンプーハット
2021年(第56回)かまいたち
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2022/04/09