創業110周年を迎えた吉本興業が、「令和」の新時代に伝統の「笑い」と最新の「笑い」を同時に届ける特別公演『伝説の一日』（4月2日、3日）が、大阪・なんばグランド花月（NGK）で開催。ORICON NEWSは、同公演に密着し、“110人”の芸人に舞台袖で直撃。3日の千秋楽「参回目」に登場したジャングルポケット（おたけ、太田博之、斉藤慎二）がインタビューに応じた。

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■ジャングルポケット（おたけ、太田博之、斉藤慎二）
――出番を終えての感想を。
太田：ちょっとマジで緊張したな、久しぶりに。

斉藤・おたけ：震えが止まらない（笑）

太田：お客さんもそうなんですけど、このNGKの雰囲気がね。そうそうたる方がいらっしゃるし。空気感が全然いつもの劇場と違うというか。

斉藤：でも、出ていくと、ワーッと歓声をもらって、やりやすかったですね。おたけはお辞儀しちゃった（笑）

おたけ：わけわかんなくなっちゃった。

太田：本当に賞レースに近いようなピリッとした感じでしたね。

斉藤：まだ『キングオブコント』の予選は始まってないんですけど、また違った緊張感。というか、これが本番ですね。

――次の10年に向けての意気込みを。
斉藤：120周年の時は49歳なんで50手前になるんですけど、その時も元気よくお客さんに笑顔を届けられる存在でいられたらと思います。

太田：素晴らしいコメント。新幹線で考えてた？（笑）。120周年にもし呼ばれたら、また10年コント師として走っていられたということなので、そこに向けて頑張りたいと思います。

おたけ：100周年から110周年までの10年間で、私ですね、名前と顔が変わっているわけなんですよ。芸名と整形で。あと10年でまた何か変えていきたいと思うんですけどね（笑）

太田・斉藤：性格とか？

おたけ：性格はなかなか変われないんで、性別かな〜。

太田：120周年で舞台に立つときは男女トリオになっているかもしれません（笑）

『伝説の一日』のオンライン配信チケットは、10日まで発売（視聴は11日の正午まで）。