創業110周年を迎えた吉本興業が、「令和」の新時代に伝統の「笑い」と最新の「笑い」を同時に届ける特別公演『伝説の一日』(4月2日、3日)が、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催。千穐楽の参回目ラストパートにはダウンタウンが登場した。センターマイクの前に立ち、打ち合わせなしの漫才を30分超にわたって披露した。
EPOの楽曲「DOWN TOWN」を出囃子に、大きな拍手を受けて登場した2人だが、松本人志は「これきついですよ、こういう時って、浜田さんテンション上がるんですよ。死ぬほど後輩見ているし、これやりにくいわ」と苦笑い。「これ、何かやれって言うんですよ。正直、ここまでレジェンド芸人になっちゃうとね。しかもカリスマじゃないですか」と自ら言うボケを繰り出しながら、しゃべくり漫才を行っていった。
観客との会話も楽しみながら、松本が「いいですよ。肩慣らし程度にクイズから…」と往年のネタを披露すべく、浜田雅功にお題を募る。浜田が「東京タワーの高さは何メートルですか?」と出題するも、松本は「NSCの1期生が、NGKでケンカしたくない」となかなか答えを言い出さず、浜田がツッコミを入れるなど、フリートーク的にかけあいをしていった。
NGKを爆笑に包んでいった2人だが、松本が「ちょっと待って、まだやる?」と投げかけると、浜田は「お前は何も打ち合わせもしてくれへんかったし。ずっと思いつきでしゃべっているやん」とポツリ。それでも決意を決めたように「よっしゃわかった、こいや!」と呼びかけると、松本が出題する側に回って「ムンクの叫びは自画像なんですけど、ほとんどの人がムンクが叫んでいると思うでしょう? あれ、耳をふさいでいるんです。叫び声がうるさくてふさいでいるんです。ムンクの叫びって言われていますけど、本当のことを言うと、ムンクの叫ばれ」と一方的にまくし立てていった。
先月20日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)では、MCの東野幸治が松本人志へ「ダウンタウンさん、何をするんだというのが気になるんです」と質問をぶつけた。
これに松本は「はい、手品です」と即答して笑わせつつ、「その時の気分で、どうなるかわかんないです。何か2人でね」と多くを語らず。シソンヌ・長谷川忍が「芸人界隈では(ダウンタウンの漫才披露が)あるんじゃないかって勝手に期待している」と目を輝かせると、松本は「そのときのノリですよ」と返していた。
2人がNGKに立つのは、2017年の『よしもとゴールデンアワー』以来、5年ぶり。これまで、TBS系の大型特番『お笑いの日』オープニング演出で、センターマイクを前に漫才を披露したことはあったが、有観客でNGKを舞台に生で漫才を披露するのは久しぶりのこととなる。
過去に『伝説の一日』は、2012年4月8日に吉本興業の創業100周年を記念して行われたが、今回110周年の節目には2日間の開催となり、各日4回の全8公演を予定している。公演のオンライン配信チケットは、10日までFANYオンラインで発売されており、11日の正午まで視聴することができる。
EPOの楽曲「DOWN TOWN」を出囃子に、大きな拍手を受けて登場した2人だが、松本人志は「これきついですよ、こういう時って、浜田さんテンション上がるんですよ。死ぬほど後輩見ているし、これやりにくいわ」と苦笑い。「これ、何かやれって言うんですよ。正直、ここまでレジェンド芸人になっちゃうとね。しかもカリスマじゃないですか」と自ら言うボケを繰り出しながら、しゃべくり漫才を行っていった。
観客との会話も楽しみながら、松本が「いいですよ。肩慣らし程度にクイズから…」と往年のネタを披露すべく、浜田雅功にお題を募る。浜田が「東京タワーの高さは何メートルですか?」と出題するも、松本は「NSCの1期生が、NGKでケンカしたくない」となかなか答えを言い出さず、浜田がツッコミを入れるなど、フリートーク的にかけあいをしていった。
NGKを爆笑に包んでいった2人だが、松本が「ちょっと待って、まだやる?」と投げかけると、浜田は「お前は何も打ち合わせもしてくれへんかったし。ずっと思いつきでしゃべっているやん」とポツリ。それでも決意を決めたように「よっしゃわかった、こいや!」と呼びかけると、松本が出題する側に回って「ムンクの叫びは自画像なんですけど、ほとんどの人がムンクが叫んでいると思うでしょう? あれ、耳をふさいでいるんです。叫び声がうるさくてふさいでいるんです。ムンクの叫びって言われていますけど、本当のことを言うと、ムンクの叫ばれ」と一方的にまくし立てていった。
先月20日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)では、MCの東野幸治が松本人志へ「ダウンタウンさん、何をするんだというのが気になるんです」と質問をぶつけた。
これに松本は「はい、手品です」と即答して笑わせつつ、「その時の気分で、どうなるかわかんないです。何か2人でね」と多くを語らず。シソンヌ・長谷川忍が「芸人界隈では(ダウンタウンの漫才披露が)あるんじゃないかって勝手に期待している」と目を輝かせると、松本は「そのときのノリですよ」と返していた。
2人がNGKに立つのは、2017年の『よしもとゴールデンアワー』以来、5年ぶり。これまで、TBS系の大型特番『お笑いの日』オープニング演出で、センターマイクを前に漫才を披露したことはあったが、有観客でNGKを舞台に生で漫才を披露するのは久しぶりのこととなる。
過去に『伝説の一日』は、2012年4月8日に吉本興業の創業100周年を記念して行われたが、今回110周年の節目には2日間の開催となり、各日4回の全8公演を予定している。公演のオンライン配信チケットは、10日までFANYオンラインで発売されており、11日の正午まで視聴することができる。
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2022/04/03