俳優の森川葵(26)がこのほど、フジテレビ系“水10”ドラマ『ナンバMG5』(4月13日スタート 毎週水曜 後10:00)の取材会に出席した。本作で、主演・間宮祥太朗扮する主人公・剛が憧れる初恋の同級生・藤田深雪を演じる森川。ヒロインを演じるにあたり意識したことや、間宮ら共演者の印象などを明かした。
原作は小沢としお氏の漫画『ナンバMG5』&『ナンバデッドエンド』(秋田書店)。今までのヤンキードラマとは違い、筋金入りのヤンキー一家「難破(なんば)家」の次男・剛(つよし/間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという<高校“逆”デビュー>物語。メガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる本広克行監督。
■ヒロインのキャラクターは自分と「全部似ている」
森川演じる深雪は、剛と同じ美術部に所属。剛が実はヤンキーだということは全く知らず、剛に消しゴムを貸してあげたり、グループで一緒に遊びに出かけたりするきさくな女子高校生だ。正義感が強く、暴力や曲がったことが大嫌いで、不良同士のケンカにも物おじせず止めに入るなど大胆な行動も。
クランクインして1ヶ月以上が経過しているが、森川は現場の雰囲気について「キャストみんながヤンキー役とかで、クラスメートはテンションの高いお芝居をしている」とし、本作はコメディー、学園モノ、ヤンキーなど「いろんな要素がある」と紹介。自身が演じるヒロイン・深雪の印象ついて「はじめに出てきた時は普通にかわいい、“ザ・ヒロイン”みたいな女の子かなと思うんですが、だんだん話が進んでいくにつれて、ただの清純なヒロインではないという面が見えてきたりする。そこのギャップがある方が面白いと思うので、1話の段階では、いわゆるザ・ヒロインみたいな感じで作っていっています」と明かした。
自身と深雪の似ているところを問われると「ポテチが好きなところですかね。ポテチの最後のカスまで食べちゃうんですよ。そういうがさつさとか」とほほ笑む。「あとは『絶対それ踏み込んでいかない方がいいって』っていう場面に、ついつい足を踏み入れてしまう。大人しく見守るとか、身を引けばいいのに『何々? 何やってるの?』って自らそこに足を踏み入れてしまう感じとか、すごく似てるなと思います」と自らの性格と重ねた。
「全部似ているかもしれないです」とまで言い放ったそのヒロイン役について、「お芝居をしているとやりたくなっちゃうことがあるんですけど、今回はぐっと抑えてザ・ヒロインに見えるように気をつけています」。そうやって“ザ・ヒロイン”という一面を作ることで「お金に目がくらんでしまうとか、みゆきらしいお茶目さが際立ってくるのかなと思っています」と狙いを語った。
■個性豊かなキャストばかり、本広克行監督は大家族の“お父さん”
本作では主人公・剛の間宮をはじめ、個性豊かなキャラクターが続々と登場する。剛の相棒的な存在となるクールなイケメンヤンキー・直樹を神尾楓珠、ある出来事をきっかけに剛の親友になる大丸大助を森本慎太郎、剛の兄・猛を満島真之介、父・勝を宇梶剛士、母・ナオミを鈴木紗理奈、妹・吟子を原菜乃華が演じる。また深雪の友人で、かなり“クセが強い”同級生・守田巻を富田望生、美術部の部長・東ミチルを加藤諒が務める。
共演者の印象を問われ、森川は富田について「初めましてだったんですけど、すごく話しやすくてテレビで見ていたイメージ通りのかわいくて優しい女優さん。現場でおいしい食べ物を教えてもらったりして、おしゃべりして楽しんだ」、神尾については「もっとガードの固い人かなと思っていたんですけど、思ったより話しかけてみるとすごいフランクに話してくれて、話しやすい方」と、それぞれの人柄を紹介した。
一方、昔からの知り合いという主演の間宮は「話しかけにくいオーラがすごく強くなった気がしている(笑)」と冗談を交えつつ、「ふとした瞬間にすごく頼りになる。現場で台本の流れを実際に動いてみると『ちょっと変だよね』っていち早く気づいてくれて、『これってどうなんですか?』と相談してくれる。そういう気づきとか頭の回転の速さとか、主演としてついていきたいなと思う存在です」と絶大な信頼を寄せている。
最後、本広監督は「すごい作品をたくさん撮られている方。厳しい方なのかなというイメージはあったんですけど…」と撮影前に抱いていた印象を明かしつつ、「現場でお会いしてみたら“いい父ちゃん”みたいな感じで、すごい温かさがある」とイメージが一変したという。「カメラマンの方も『踊る大捜査線』から一緒にやられている本広チーム。みんな知り合いなので、すごくアットホームな空気が現場でできていて、本広さんがお父さんで大家族みたいな雰囲気ですね。すごい温かく、優しい人です」と語った。
■自身の高校時代はミニスカ&ルーズソックス 久々の制服は「結構きつい」
話は森川の高校生時代にも及んだ。森川は高校デビューをして「ミニスカートにルーズソックスというギャル生活をしていました」と恥ずかしそうに回顧。久々に制服の袖を通すが「結構きついなと思った(笑)」とぶっちゃけ。「衣装合わせの時に『本当に着るの、これ?』『また私、制服着るんだ』って思った。でも『二度と着られないかもな、これが最後かも』と思うと、写真をいっぱい撮っておいて、SNSに載せたらいい思い出になるのかなって徐々に思えるようになってきました。思い出作りです! 最後の青春みたいな気持ちでやっています(笑)」と、制服を着たことでモチベーションもさらに上がった。
また、スキンケアも入念に行っており「映った時の肌の質感が全然違う。そこはスキンケアをちゃんとしてパックしたり、ちょっとでもプルっと見えるように、お風呂上がりにやっている。膝のかさつきも出てくるので、クリームを塗ってケアしたりしている」とたゆまぬ努力を明かした。
今回の撮影を通じて「みんなで特攻服が着たい!」と願望を明かした森川。「そろって集合写真を撮ったらいい記念になると思います。(色は)やっぱりピンクですかね」とはにかみ、これから続く撮影を心待ちにしている様子だった。
原作は小沢としお氏の漫画『ナンバMG5』&『ナンバデッドエンド』(秋田書店)。今までのヤンキードラマとは違い、筋金入りのヤンキー一家「難破(なんば)家」の次男・剛(つよし/間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという<高校“逆”デビュー>物語。メガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる本広克行監督。
■ヒロインのキャラクターは自分と「全部似ている」
森川演じる深雪は、剛と同じ美術部に所属。剛が実はヤンキーだということは全く知らず、剛に消しゴムを貸してあげたり、グループで一緒に遊びに出かけたりするきさくな女子高校生だ。正義感が強く、暴力や曲がったことが大嫌いで、不良同士のケンカにも物おじせず止めに入るなど大胆な行動も。
クランクインして1ヶ月以上が経過しているが、森川は現場の雰囲気について「キャストみんながヤンキー役とかで、クラスメートはテンションの高いお芝居をしている」とし、本作はコメディー、学園モノ、ヤンキーなど「いろんな要素がある」と紹介。自身が演じるヒロイン・深雪の印象ついて「はじめに出てきた時は普通にかわいい、“ザ・ヒロイン”みたいな女の子かなと思うんですが、だんだん話が進んでいくにつれて、ただの清純なヒロインではないという面が見えてきたりする。そこのギャップがある方が面白いと思うので、1話の段階では、いわゆるザ・ヒロインみたいな感じで作っていっています」と明かした。
自身と深雪の似ているところを問われると「ポテチが好きなところですかね。ポテチの最後のカスまで食べちゃうんですよ。そういうがさつさとか」とほほ笑む。「あとは『絶対それ踏み込んでいかない方がいいって』っていう場面に、ついつい足を踏み入れてしまう。大人しく見守るとか、身を引けばいいのに『何々? 何やってるの?』って自らそこに足を踏み入れてしまう感じとか、すごく似てるなと思います」と自らの性格と重ねた。
「全部似ているかもしれないです」とまで言い放ったそのヒロイン役について、「お芝居をしているとやりたくなっちゃうことがあるんですけど、今回はぐっと抑えてザ・ヒロインに見えるように気をつけています」。そうやって“ザ・ヒロイン”という一面を作ることで「お金に目がくらんでしまうとか、みゆきらしいお茶目さが際立ってくるのかなと思っています」と狙いを語った。
■個性豊かなキャストばかり、本広克行監督は大家族の“お父さん”
本作では主人公・剛の間宮をはじめ、個性豊かなキャラクターが続々と登場する。剛の相棒的な存在となるクールなイケメンヤンキー・直樹を神尾楓珠、ある出来事をきっかけに剛の親友になる大丸大助を森本慎太郎、剛の兄・猛を満島真之介、父・勝を宇梶剛士、母・ナオミを鈴木紗理奈、妹・吟子を原菜乃華が演じる。また深雪の友人で、かなり“クセが強い”同級生・守田巻を富田望生、美術部の部長・東ミチルを加藤諒が務める。
共演者の印象を問われ、森川は富田について「初めましてだったんですけど、すごく話しやすくてテレビで見ていたイメージ通りのかわいくて優しい女優さん。現場でおいしい食べ物を教えてもらったりして、おしゃべりして楽しんだ」、神尾については「もっとガードの固い人かなと思っていたんですけど、思ったより話しかけてみるとすごいフランクに話してくれて、話しやすい方」と、それぞれの人柄を紹介した。
一方、昔からの知り合いという主演の間宮は「話しかけにくいオーラがすごく強くなった気がしている(笑)」と冗談を交えつつ、「ふとした瞬間にすごく頼りになる。現場で台本の流れを実際に動いてみると『ちょっと変だよね』っていち早く気づいてくれて、『これってどうなんですか?』と相談してくれる。そういう気づきとか頭の回転の速さとか、主演としてついていきたいなと思う存在です」と絶大な信頼を寄せている。
最後、本広監督は「すごい作品をたくさん撮られている方。厳しい方なのかなというイメージはあったんですけど…」と撮影前に抱いていた印象を明かしつつ、「現場でお会いしてみたら“いい父ちゃん”みたいな感じで、すごい温かさがある」とイメージが一変したという。「カメラマンの方も『踊る大捜査線』から一緒にやられている本広チーム。みんな知り合いなので、すごくアットホームな空気が現場でできていて、本広さんがお父さんで大家族みたいな雰囲気ですね。すごい温かく、優しい人です」と語った。
■自身の高校時代はミニスカ&ルーズソックス 久々の制服は「結構きつい」
話は森川の高校生時代にも及んだ。森川は高校デビューをして「ミニスカートにルーズソックスというギャル生活をしていました」と恥ずかしそうに回顧。久々に制服の袖を通すが「結構きついなと思った(笑)」とぶっちゃけ。「衣装合わせの時に『本当に着るの、これ?』『また私、制服着るんだ』って思った。でも『二度と着られないかもな、これが最後かも』と思うと、写真をいっぱい撮っておいて、SNSに載せたらいい思い出になるのかなって徐々に思えるようになってきました。思い出作りです! 最後の青春みたいな気持ちでやっています(笑)」と、制服を着たことでモチベーションもさらに上がった。
また、スキンケアも入念に行っており「映った時の肌の質感が全然違う。そこはスキンケアをちゃんとしてパックしたり、ちょっとでもプルっと見えるように、お風呂上がりにやっている。膝のかさつきも出てくるので、クリームを塗ってケアしたりしている」とたゆまぬ努力を明かした。
今回の撮影を通じて「みんなで特攻服が着たい!」と願望を明かした森川。「そろって集合写真を撮ったらいい記念になると思います。(色は)やっぱりピンクですかね」とはにかみ、これから続く撮影を心待ちにしている様子だった。
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2022/04/01