俳優の伊藤英明が18日、都内で行われた映画『KAPPEI』の公開初日舞台あいさつに参加した。
初日舞台あいさつらしく、好きなシーンや印象的なせりふについての話題に。伊藤は「映画の関係者って、映画ができると3ヶ月ぐらい前に観られるんです。今回、ちょっと時間が合わなくて観ていなかった。宣伝の時も実は観ていなかったんですよ」とぶっちゃけ。「どうせだったら初日まで取っておいて、自分の息子が6歳。ちょうど映画を観て楽しい時期。そんな時期に自分の主演の作品が公開されて普通は『うれしいな』と思うんですけど、なんとなく、なんだろうな…。作品への期待感が大きすぎて、お話をいただいたときの“これじゃない感”があって…。現場スタッフが頑張って作った映画で僕も誇らしいんですけど、どうしても映画館に足が向かなくて…」と心境を吐露した。
そんな中だったが、ようやく鑑賞し「面白かったです。好きなシーンは、上白石(萌歌)ってスゲー女優だなって思いました。だんだんかわいくなって、観終わったら胸がキュンとなる」と振り返りながら「それ以外、何も残らない。この映画の主題歌を務めた西川(貴教)さんも言っていた。そりゃないだろと思ったけど、何も残りませんでした。だけど、くだらない映画を大音量で観られるのは映画館だけ。ぜひとも、よろしくお願いします」と奥歯に物がはさまったトークを展開して笑わせた。
また、イベントの最後は海外の映画祭からオファーがあったことが明かされ、原作の若杉公徳氏からも手紙が届いただ。伊藤は「うれしかったです。最初に聞きたかったです」と切り出すと「この手紙を聞いてから言うわけじゃないですけど本当に素晴らしい映画に…。世界に行く映画ですから。僕は自分の俳優人生がスタートする作品に出会えた」と一転して熱くトーク。「使うのは、ここからにしてください! マスコミの皆さん、よろしくお願いします」と話し、笑っていた。
最後は「くだらない映画で、くだらない舞台あいさつになってしまいましたけど(笑)。でも、壇上でいいニュースも聞けました。リップ・サービスでいろいろ言いましたけど、同じ世代のキャリアを重ねた俳優と、素晴らしい先輩とキラキラ感満載の上白石さん、西畑大吾くんと、世界を代表するダンサーの大貫勇輔と一緒に仕事ができてよかったです」と感謝していた。
舞台あいさつには、上白石、大貫、西畑、古田新太、山本耕史、小澤征悦、平野隆監督も参加した。
同映画は、『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳のギャグ漫画『KAPPEI』(白泉社・ヤングアニマルコミックス)が原作。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、来たるべき終末の世に備えて幼い頃から人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきたものの、活躍の場を与えられず、その能力を全く必要としない現代の東京に流れ着き、初めて知るピュアな恋心、友情、葛藤、花見、合コン、嫉妬心、遅すぎた青春…を描く。
初日舞台あいさつらしく、好きなシーンや印象的なせりふについての話題に。伊藤は「映画の関係者って、映画ができると3ヶ月ぐらい前に観られるんです。今回、ちょっと時間が合わなくて観ていなかった。宣伝の時も実は観ていなかったんですよ」とぶっちゃけ。「どうせだったら初日まで取っておいて、自分の息子が6歳。ちょうど映画を観て楽しい時期。そんな時期に自分の主演の作品が公開されて普通は『うれしいな』と思うんですけど、なんとなく、なんだろうな…。作品への期待感が大きすぎて、お話をいただいたときの“これじゃない感”があって…。現場スタッフが頑張って作った映画で僕も誇らしいんですけど、どうしても映画館に足が向かなくて…」と心境を吐露した。
そんな中だったが、ようやく鑑賞し「面白かったです。好きなシーンは、上白石(萌歌)ってスゲー女優だなって思いました。だんだんかわいくなって、観終わったら胸がキュンとなる」と振り返りながら「それ以外、何も残らない。この映画の主題歌を務めた西川(貴教)さんも言っていた。そりゃないだろと思ったけど、何も残りませんでした。だけど、くだらない映画を大音量で観られるのは映画館だけ。ぜひとも、よろしくお願いします」と奥歯に物がはさまったトークを展開して笑わせた。
また、イベントの最後は海外の映画祭からオファーがあったことが明かされ、原作の若杉公徳氏からも手紙が届いただ。伊藤は「うれしかったです。最初に聞きたかったです」と切り出すと「この手紙を聞いてから言うわけじゃないですけど本当に素晴らしい映画に…。世界に行く映画ですから。僕は自分の俳優人生がスタートする作品に出会えた」と一転して熱くトーク。「使うのは、ここからにしてください! マスコミの皆さん、よろしくお願いします」と話し、笑っていた。
最後は「くだらない映画で、くだらない舞台あいさつになってしまいましたけど(笑)。でも、壇上でいいニュースも聞けました。リップ・サービスでいろいろ言いましたけど、同じ世代のキャリアを重ねた俳優と、素晴らしい先輩とキラキラ感満載の上白石さん、西畑大吾くんと、世界を代表するダンサーの大貫勇輔と一緒に仕事ができてよかったです」と感謝していた。
舞台あいさつには、上白石、大貫、西畑、古田新太、山本耕史、小澤征悦、平野隆監督も参加した。
同映画は、『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳のギャグ漫画『KAPPEI』(白泉社・ヤングアニマルコミックス)が原作。「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、来たるべき終末の世に備えて幼い頃から人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきたものの、活躍の場を与えられず、その能力を全く必要としない現代の東京に流れ着き、初めて知るピュアな恋心、友情、葛藤、花見、合コン、嫉妬心、遅すぎた青春…を描く。
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2022/03/18