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千葉の中高生のチームが参加「ロボットコンテスト」に挑むドキュメンタリー

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で、ディズニーとルーカスフィルムが支援する国際的なロボットコンテストを追ったディズニープラス・オリジナル・ドキュメンタリー映画『ロボットコンテスト 新世代の挑戦者たち』が、18日より独占配信される。本作では、2017年に設立され、千葉工業大学津田沼キャンパスを中心に活動する中高生のチーム「SAKURA Tempesta」が紹介されており、彼らとロボットの姿がキービジュアルになっている。

ディズニープラス・オリジナル・ドキュメンタリー映画『ロボットコンテスト 新世代の挑戦者たち』3月18日配信開始 (C)2022 Disney

ディズニープラス・オリジナル・ドキュメンタリー映画『ロボットコンテスト 新世代の挑戦者たち』3月18日配信開始 (C)2022 Disney

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 本作は、2020年に開催された「FIRST(※) ロボットコンテスト」に出場する世界中のティーンエイジャーで結成されたチームのうち、4組にスポットを当てたドキュメンタリー作品。ロサンゼルス、メキシコシティ、千葉県のそれぞれのチームが競争の激しい世界選手権の出場に向けて準備していく姿を取材している。

 さまざまな事情で部品や機材が確保できなかったり、世界的なパンデミックの影響で制作が一時中断と なったり、と多くの課題を乗り越えていく中、参加者たちは技術的な知識を得るだけでなく、尊重し合いうこと、チームワークなど、さまざまな経験を通して大きく成長。大会に参加するための単なるロボット作りではなく、未来への扉となるコンテストそのものの魅力にも気づいていく。手に汗握る競技の世界、未来に向けて成長していく挑戦者たちの姿に心を奪われる作品だ。

 監督は、本作が初の監督作品となるハリウッド女優のギリアン・ジェイコブスが務め、製作総指揮は ルーカスフィルムのマイケル・ガルシア とクリスティン・ビービ、共同製作総指揮を『スター・ウォーズ:ビジョンズ』の製作者であるジャクリーン・ロペスが務めている。

 世界的に有名なアメリカのテクノロジーの祭典SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)にて、今月14日に初公開された後、ディズニープラスにて独占配信が開始。

(※)NPO法人FIRSTについて
 より多くの若者に夢を大きく持つことだけではなく、次世代のイノベーターになるために必要な能力を伸ばせる実践的な学びの場や指導を提供する目的で設立。ディズニーはルーカスフィルムのチャリティ活動である「スター・ウォーズ:フォース・フォー・チェンジ」と共に20年以上に渡り、アメリカのNPO法人FIRSTを資金面やそれ以外も、そして指導面でもサポートしている。日本ではNPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japanがアメリカと提携し、プログラミングやロボット制作に触れたことがなかった子どもたちに学びのチャンスを与えることなどを中心に活動している。

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