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女優の川栄李奈が3代目ヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月〜土 前8:00 総合/前 7:30 BSプレミアム・BS4K※土曜日は1週間の振り返り)。きょう9日放送の第90回では、ひなた(川栄)に別れを告げた五十嵐(本郷奏多)のもとに錠一郎(オダギリジョー)が現れた。この2人の時間を、どのようなことを意識して撮影したのか、演出を担当した松岡一史氏が明かしてくれた。 五十嵐の前に現れた錠一郎は、彼に対して怒りの感情をぶつけるのではなく「僕も夢があったんや」と自分のことを語り始めた。そして、ひなたの名前の由来、五十嵐にも「五十嵐くんが選んだ道やったら、きっとそれが五十嵐くんの“ひなたの道”になるから」と優しい口調でエールを送った。 2人のシーンについて、松岡氏は「(ドラマ内で)映している時間は少ないですが、五十嵐とひなたが付き合って7年ほどたっています。ジョーさんの中にも、五十嵐を息子のように感じている部分もあるかもしれないですし、どこかに自分を投影しているところもあるだろうし…。そういうところを大事にしながらやっていきました」と、父と息子のような関係性のようなことを意識しながら撮影を進めていったという。

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  • 『カムカムエヴリバディ』第90回より(C)NHK
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  • 『カムカムエヴリバディ』第90回より(C)NHK

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