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亀梨和也、主演ドラマ『正体』は「一筋縄ではいかない」 作品への想い明かすSPインタビュー公開

 人気グループ・KAT-TUN亀梨和也が主演し、3月12日からスタートするWOWOW『連続ドラマW 正体』(毎週土曜 後10:00※第1話無料放送、全4話)。放送を前に、亀梨からのスペシャルインタビューが到着。「器用に演じてしまったら鏑木ではない」と演じた役柄へのこだわりから「各エピソードごとに全然違った魅力がある作品」と紹介するなど、ここでしか聞くことのできない貴重な内容に。さらに追い詰められ、緊迫した新たな場面写真も解禁された。

12日スタートの『連続ドラマW 正体』に出演する亀梨和也 (C)WOWOW

12日スタートの『連続ドラマW 正体』に出演する亀梨和也 (C)WOWOW

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 亀梨にとって同局連ドラ初主演となる今作は、興行収入23億円を超えるヒットとなった『事故物件 恐い間取り』でもタッグを組んだ中田秀夫監督とともに、染井為人氏の傑作サスペンス『正体』(光文社刊)の映像化に挑む。

 ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一(亀梨)。移送中に脱獄した彼は、逃亡しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地(きゅうち)から救っていく。そしてその彼が指名手配中の死刑囚だと気がついた時、「彼は本当に殺人犯なのか」と救われた人々は疑問を抱き始める…。なぜ、彼は人々を救っていくのか、果たして彼の本当の“正体”とは。

 映像内で亀梨は「一筋縄ではいかない、作品の中におけるエンターテインメント性が非常にある作品だと思った」と初めて脚本を読んだ時の感想を語り、役どころには「白に近いグレーな人間。真っ白じゃない人間」と独自の視点で自身が演じた鏑木というキャラクターを分析している様子。

 劇中でさまざま扮装に挑戦するが「演じ分けをしてしまうとリアリティが欠けてしまう。器用に演じてしまったら鏑木ではない、楽なところに行かないことを心がけた」とストイックなこだわりも垣間見せる。今作で2度目のタッグとなった中田監督については「その時のベストを判断する能力、監督のそのいさぎよさはすごい好きですね」と全幅の信頼を寄せている様子も伝わってくる。

 そして「各エピソードごとに全然違った魅力がある作品。その中に鏑木が存在している、この存在をどうみなさんがとらえてくれるか、それが一番大きな見どころになっていくんじゃないかな」とアピール。演じる鏑木が「どう生き抜くか、どう存在するかが1つ大きなテーマ。各エピソード出てくる人たちとの巡り合わせ、空気感、何かを感じてもらえるような作品になるんじゃないかなと思います」と自信たっぷりの表情で締めくくっている。

 また迫る警察の包囲網に追い詰められ、包丁を手に堀田真由演じる舞を人質に取った場面写真も解禁された。いよいよ衝撃のエモーショナル・サスペンスの幕が上がる。さらに史上初(!?)の“逃走”型衣装展の実施も決定している。

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