ミュージシャンの稲葉浩志が、映画『SING/シング:ネクストステージ』(3月18日公開)の日本語吹替版で声優初挑戦。オリジナル版ではU2のボノが演じるライオンのクレイ・キャロウェイ役を務めていることが発表された。かつては情熱的でパワフルな歌声が大人気だったロック歌手であり、伝説的ミュージシャンという役どころだ。
誰もが聴いたことのある名曲やヒットソングに彩られた映画『SING/シング』の最新作。前作の日本語吹替版から、内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、坂本真綾、田中真弓、大地真央が続投するほか、新キャラクターとしてゾウのアルフォンゾ役にジェシー(SixTONES)とオオカミのポーシャ役にBiSHのアイナ・ジ・エンド、振付師のakane、そして、稲葉がシングファミリーに仲間入りした。
物語の中で最も重要な新キャラクターに稲葉を抜てきした理由を配給元の東宝東和の担当者は、「クレイが伝説的なロックスターのキャラクターということで、どの世代でも”ロックスター”として思い浮かべるミュージシャンは稲葉さんしかいないと制作スタッフ含め満場一致で第一候補となりました。ただ、アニメの中で歌唱することだけでなく、クレイとしての演技も必要なため、お受けいただける可能性があるのか半信半疑でご依頼しました。そんな中、映画とクレイの役柄に共感していただき、ボノへのリスペクトもあるということでお受けいただけるお返事をいただいた時はスタッフ一同震えました。稲葉さんの想いの詰まった、稲葉さんでなければ表現できない、日本語吹替版でしか体験できない素晴らしいクレイ・キャロウェイになったと思います」とコメント。
イルミネーション・エンターテインメントの承認を経て、クレイ・キャロウェイ役に稲葉が決定したことを聞いて、主人公・バスターの声優を務める内村は、「2回か3回聞き直しましたね。『ほんとに?』って(笑)。本当に信じられなかったです。まさか!と思いました。稲葉さんが声優をやるんだという事に正直驚いています。それを受けてくださったというのが…。まだお会いした事がないので、お会いするのを楽しみにしています」と、大興奮だったそう。
稲葉は「正直なところ演じているところは想像つきませんでしたし、(私が声優を)するとは思っていませんでした」と本人も驚いている様子。声優を引き受けようと思った決め手について、「『SING/シング』という映画自体の音楽のクオリティが素晴らしく、ストーリーも非常に分かりやすい。私が声優を務めるクレイ・キャロウェイは、かつてはロックスターだったが今は自分の家に引きこもっている、そのシチュエーションが非常に面白く、やってみようという気持ちになりました」と、本作のテーマである”音楽”と“クレイ・キャロウェイ”というキャラクター性に魅力を感じ、声優挑戦を決意した経緯を語っている。
同時に「とにかく何から何まで初めての事で、何から準備していいのか分かりませんでしたが、自分ではない人物像に声を入れるという作業は初めてで凄く新鮮で楽しかったです。(アフレコは)大変でもありましたが、いろいろご指導いただきまして、非常に勉強になりました」と初挑戦となるアフレコ作業の苦労も語った。
また、印象に残ったシーンについて触れ、「すべてのキャラクターが挫折から立ち上がるというテーマの元に、“音楽”を通して頑張っていく姿が一貫して描かれていること、さらにアッシュがクレイに再びステージに立ってほしいと説得に行き軒先で歌うシーンは、一人の小さな歌声で誰かを励ましたり、勇気づけたり、また立ち上がるきっかけを与えたり…いろいろな想いが詰まっている気がして非常に好きなシーンです。葛藤を超えてクレイが15年ぶりにステージに立つクライマックスのシーンは、自分で歌った後その映像を見て感動しました」と、本作の魅力について語っていた。
ラストシーンで使用される本作のテーマソングでもあり、U2が書き下ろした2年ぶりの新曲「YOUR SONG SAVED MY LIFE」や声優としてクレイ役の声優を務めたU2のボノについては、「本作のテーマソングは、すごく美しくて素敵な曲だと思っています。深くて大きくとても広がりのあるボノ(U2)さんの声は、シンガーにとっても憧れの声なので、ボノ(U2)さんの演じる役柄を演じる事ができて光栄です」と、稲葉と同じく本作で声優デビューを飾ったボノへのリスペクトも語っている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
誰もが聴いたことのある名曲やヒットソングに彩られた映画『SING/シング』の最新作。前作の日本語吹替版から、内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、坂本真綾、田中真弓、大地真央が続投するほか、新キャラクターとしてゾウのアルフォンゾ役にジェシー(SixTONES)とオオカミのポーシャ役にBiSHのアイナ・ジ・エンド、振付師のakane、そして、稲葉がシングファミリーに仲間入りした。
物語の中で最も重要な新キャラクターに稲葉を抜てきした理由を配給元の東宝東和の担当者は、「クレイが伝説的なロックスターのキャラクターということで、どの世代でも”ロックスター”として思い浮かべるミュージシャンは稲葉さんしかいないと制作スタッフ含め満場一致で第一候補となりました。ただ、アニメの中で歌唱することだけでなく、クレイとしての演技も必要なため、お受けいただける可能性があるのか半信半疑でご依頼しました。そんな中、映画とクレイの役柄に共感していただき、ボノへのリスペクトもあるということでお受けいただけるお返事をいただいた時はスタッフ一同震えました。稲葉さんの想いの詰まった、稲葉さんでなければ表現できない、日本語吹替版でしか体験できない素晴らしいクレイ・キャロウェイになったと思います」とコメント。
イルミネーション・エンターテインメントの承認を経て、クレイ・キャロウェイ役に稲葉が決定したことを聞いて、主人公・バスターの声優を務める内村は、「2回か3回聞き直しましたね。『ほんとに?』って(笑)。本当に信じられなかったです。まさか!と思いました。稲葉さんが声優をやるんだという事に正直驚いています。それを受けてくださったというのが…。まだお会いした事がないので、お会いするのを楽しみにしています」と、大興奮だったそう。
稲葉は「正直なところ演じているところは想像つきませんでしたし、(私が声優を)するとは思っていませんでした」と本人も驚いている様子。声優を引き受けようと思った決め手について、「『SING/シング』という映画自体の音楽のクオリティが素晴らしく、ストーリーも非常に分かりやすい。私が声優を務めるクレイ・キャロウェイは、かつてはロックスターだったが今は自分の家に引きこもっている、そのシチュエーションが非常に面白く、やってみようという気持ちになりました」と、本作のテーマである”音楽”と“クレイ・キャロウェイ”というキャラクター性に魅力を感じ、声優挑戦を決意した経緯を語っている。
伝説のミュージシャン、クレイ・キャロウェイ=『SING/シング:ネクストステージ』(3月18日公開) (C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
また、印象に残ったシーンについて触れ、「すべてのキャラクターが挫折から立ち上がるというテーマの元に、“音楽”を通して頑張っていく姿が一貫して描かれていること、さらにアッシュがクレイに再びステージに立ってほしいと説得に行き軒先で歌うシーンは、一人の小さな歌声で誰かを励ましたり、勇気づけたり、また立ち上がるきっかけを与えたり…いろいろな想いが詰まっている気がして非常に好きなシーンです。葛藤を超えてクレイが15年ぶりにステージに立つクライマックスのシーンは、自分で歌った後その映像を見て感動しました」と、本作の魅力について語っていた。
ラストシーンで使用される本作のテーマソングでもあり、U2が書き下ろした2年ぶりの新曲「YOUR SONG SAVED MY LIFE」や声優としてクレイ役の声優を務めたU2のボノについては、「本作のテーマソングは、すごく美しくて素敵な曲だと思っています。深くて大きくとても広がりのあるボノ(U2)さんの声は、シンガーにとっても憧れの声なので、ボノ(U2)さんの演じる役柄を演じる事ができて光栄です」と、稲葉と同じく本作で声優デビューを飾ったボノへのリスペクトも語っている。
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このニュースの流れをチェック
- 1. 『SING/シング』最新作、来年春公開 見どころ尽くしのオリジナル予告解禁
- 2. 『SING/シング』最新作、吹替キャストに内村光良、坂本真綾、斎藤司の続投決定
- 3. 『SING/シング』最新作、MISIA・長澤まさみ・大橋卓弥・大地真央・田中真弓も続投
- 4. 『SING/シング』歌声が聴こえてきそうなポスター&場面カット
- 5. バブリーダンスの振付師akane、吹替声優初挑戦 『SING/シング』新キャラ・ヌーシー役
- 6. 『SING/シング:ネクストステージ』木村昴、山寺宏一、林原めぐみ、佐倉綾音ら参加
- 7. 『SING/シング』ガース監督自らパリのアニメスタジオを公開
- 8. 稲葉浩志、吹替声優初挑戦&劇中で歌唱も『SING/シング』U2ボノが演じたライオン役
- 9. 内村光良が語る『SING/シング』見どころ〜「MISIAとジェシーの関係性が面白い」など
- 10. 大橋卓弥、ネクストステージの野望は”スキマスイッチフェス”開催〜『SING/シング』特別映像解禁
- 11. アイナ・ジ・エンド、『SING/シング』歌唱シーンで「好きなように」解放 特別映像解禁
- 12. 長澤まさみ、稲葉浩志とデュエットに「痺れました」 『SING/シング』特別映像

2022/03/03