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明石家さんまと片岡飛鳥に憧れたTVマンの渾身作 見取り図・アイン・マヂラブ・さらばと“ショート動画”特番

 フジテレビの水曜深夜枠「水曜NEXT!」では、2月23日と2日深夜の2週にわたって『ショートショートショー〜世界一短い動画祭〜』を放送(深0:25 ※関東ローカル)。『ホンマでっか!?TV』収録裏の何気ない会話から、画期的な前代未聞の「ショートロケ動画」バラエティーが誕生したが、演出を手がける玉野鼓太郎氏が2週目の放送を前にインタビューに応じた。

『ショートショートショー〜世界一短い動画祭〜』(C)フジテレビ

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『ショートショートショー〜世界一短い動画祭〜』(C)フジテレビ

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 番組では、タイトル通り、とにかく「短い」ロケ映像をテンポよく紹介。出演者は、見取り図を筆頭に、アインシュタインマヂカルラブリーさらば青春の光森田哲矢という人気芸人4組で、MCはさらばの東ブクロ。忙しい合間をぬって「ショート動画」を企画、そして自身が出演も果たす。大量に撮影してきたショート動画を、スタジオで鑑賞し、“映像のプロ”から講評をもらい、本気で「最優秀ショート賞」を狙う。芸人の「ネタ」をショートでテンポよく見せる番組はたくさんあるが、芸人自身が考えた「ショートロケVTR」をテンポ良くたくさん見せていく番組は多くなく、1本のVTRは30秒から長くても3分以内と短いのも特徴だ。

 『ホンマでっか!?TV』の収録合間、盛山晋太郎(見取り図)が「きょうの“ホンマでっか”の収録、むちゃくちゃ楽しかった! このメンバーでいつかフジテレビの深夜とかで番組やりたいっすね!」と口にしたところ、玉野鼓太郎ディレクターが「それ、やりましょう! 絶対おもろいっす! ぼく、考えて企画出してみます!」と前向きな返答。玉野Dはすぐに企画書を書き上げ、深夜のチャレンジ枠「水曜NEXT!」での特番として挑戦することが決まった。

――1回目の放送を終えた感想と、回りからの反応(局内外)はいかがでしたか?

そもそも、この番組自体が「超くだらない企画」なので、世間の人たちの反応がどうなのかむちゃくちゃドキドキしていましたが、ありがたいことに「おもしろかった」「見やすかった」などプラスの声が多くあったことは、うれしくもあり、ホッとしました。

――SNSでも放送中から「面白い」「レギュラー化希望」など好意的な声が多く投稿されていた印象を持ちましたが、いかがでしたか?

テレビ関係者は、ツイッターで世間のみなさんのリアクションをこっそり伺う習性がありまして。。。僕もちゃっかり一つ一つ見させていただきました。「おもしろい」というコメントは、素直にうれしかったです。あと何より、ご出演していただいた4組の芸人さんたちからの「おもろかったー」というLINEメールは、たまんなくうれしかったです。

――この企画は『ホンマでっか!?TV』の収録合間に「このメンバーで、深夜でやりたいですね」と盛り上がったということですが、メンバーに対する特別な思い入れはありますか?

『ホンマでっか!?TV』で通った企画が、まさに「この世代の芸人さんのお悩み相談」だったのですが、そもそも、僕がこの世代の芸人さんたちが「大好き」なんです。
全員「超人気者たち」ですが、みなさんかつては売れずにくすぶっていた「苦節の時代」を経験して、人生「遠回り」されてる世代。私ごとですが、僕自身もフジテレビを3回チャレンジし(就職浪人を3年して、3回目でフジテレビに入れてもらった)「遠回り」をした人間なので、、、、僕が勝手に、彼ら世代に「シンパシー」を感じているんです。現在、レギュラー番組で、かまいたちさんともお仕事させてもらっていますが、かまいたち、マヂラブ、アインシュタイン、見取り図、さらばなどmあの世代は、みなさん、くすぶって、もがいていた「遠回り期間」がある方々。人生「遠回り」してる者同士が集まって一生懸命つくった番組です。

『ショートショートショー〜世界一短い動画祭〜』を手がける玉野鼓太郎氏(C)フジテレビ

『ショートショートショー〜世界一短い動画祭〜』を手がける玉野鼓太郎氏(C)フジテレビ

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――実際に、ショートVTRを撮影しテンポよく見せるという番組にした理由はありますか?

映画監督・作家の三木聡さん、レジェンドディレクターの遠藤達也さんが大好きで、あの方々の代表作であり伝説の番組「世界で一番くだらない番組」、あのレベルには到底追いつけませんが、「くだらないを真面目にやる企画」をずっとやりたいと思っていました。また、「テレビあるある」なんですが、企画を思いついて会議で出しても「この企画、おもしろいけど、ぜんぜん尺もたない(長い時間のVTRとして成立しない)」と捨てられることが多々。ならば、この「尺はいかないけどショートなら見れる企画」を集めて、超ショートで見せたい!とこの2つから、「超くだらない事をショートで見せる企画にしよう」と思いました。

――撮影が始まってみて、玉野さんが感じた想定通りだったこと、または想定外だったことがあれば教えてください。

想定通りだったことよりも「想定外だったこと」だらけで、、、まずは、みなさんが、この特番対して尋常じゃ無いくらい「モチベーション」を持ってやってくれた事です。むちゃくちゃ超忙しい人気芸人の4組。にもかかわらず「スケ(スケジュール)出せるだけ出します!」と前向きにやってくださった。これは、本当に感謝しかないです。あともうひとつは、芸人さんとスタッフとの「距離」がむちゃくちゃ縮まりました。本当に「文化祭前夜のチーム感」みたいなのが生まれて、稲田さんが「青春みたいだった」とおっしゃってくれていましたが、僕らも本当にそんな気分でした。

――ひとつひとつのVTRは、制作チームが提案したものや芸人さんたちから出たものもあると伺いました。制作として意識したVTRの中身、こだわりがあれば教えてください。

そうですね。まさにショートVTRの中身は、芸人さんが撮りたい企画に、僕らからご提案した企画を織り交ぜて撮影しました。基本的には「尺のルールは3分以内」「特に意味のないことに大人が一生懸命取り組む」が裏テーマとして持っていました。

――撮影中、玉野さんにとって、印象的だったエピソードはありますか

アインシュタインのゆずるさんって「ホンマにモテはるねんなぁ」って思った瞬間がありました。「テーブルクロス引き」という企画を撮り終えて、割れたグラスの破片を片付けようとした女性スタッフに、「ええよええよ! 女の子がやって、手けがしたらあかん! 男の俺がやるよ」と、ゆずるさん自ら「破片」を回収。「ゆず兄、これはモテるわ。」と感動したエピソードです。森田さんとは、ロケ移動中ずっと「ゴシップ」トークしてました。見取り図のお二人は、リリーさんと盛山さんが「付き合いたてのカップル」くらいお互いきゃっきゃ笑いあってイチャイチャされてました。
あと、第2夜で放送されるマヂカルラブリーの「アスレチック人命救助」という企画(アスレチックで突然友人が倒れた時に備えて、マネキンを背負いながらアスレチックする企画)で、孫と来られていたおじいちゃんがアスレチック遊具のある池で溺れている現場に遭遇。野田クリスタルさんがすぐさま「大丈夫ですか!」と池へ飛び込み、ガチ人命救助へ!! その話は、TVer限定の特典映像「スタジオトークほぼノーカット版ロングロングショー」にありますので、よかったらぜひ(笑)。

『ショートショートショー〜世界一短い動画祭〜』(C)フジテレビ

『ショートショートショー〜世界一短い動画祭〜』(C)フジテレビ

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――園子温監督の講評はいかがでしたか?

園子温監督のコメントは、ゲロ厳しかったです(笑)。ただ、今この時代に「立場のある人が、厳しいことを堂々と言える」ってすごいことだなぁと。さすが園子温監督だなぁと感動しました。何よりこの仕事を受けてくださり、本当にありがたかったです!

――SNS上では「あの音楽が頭から離れない」などの反応も見られました。編集(仕上げ)のこだわったところを教えてください。

お恥ずかしながら、「美術」と「音楽」が大好きで。学生時代、ボストンに3ヶ月間だけ「美術留学」するほど「美術」が好きでして。番組の「色味」と「音」は、“番組の顔”になるので、むちゃくちゃこだわりました。「耳に残るポップでファニーな音」をずっと探していて、いつか使おうとストックしていた曲です。ちなみにあの音楽のタイトルは「Funny Song」です。

――玉野さんは、先ほど、フジテレビの採用試験を3回受けられたと伺いました。そこまでして、フジテレビ入社にこだわった理由は?

フジテレビは、合計3回採用試験を受けました。2009年エントリーシート落ち、2010年三次面接落ち、2011年内定就職浪人3年目でなんとか拾ってもらいました。とにかく「フジテレビ」に入りたかったんです。
その理由は、2つ。1つ目は「明石家さんまさん」。僕の父親が昔、吉本興業でさんまさんのマネージャーをしていて、幼少の頃からDNAに刻み込まれるくらい「さんまさん」を見て育ちました。そんな「明石家さんま」さんが一番愛している放送局に僕は見えたんですよね、フジテレビが。いつか「明石家さんまさんの番組」をつくるのが僕の夢です。
2つ目は「片岡飛鳥さん」。僕の人格形成のような番組『めちゃイケ』をつくった飛鳥さんのいる会社で働きたいと思ったからです。小学生の時「エンドロール」を見て、初めて名前を覚えたテレビマン。学生時代インターンで、実際に飛鳥さんのテレビの授業を受けて「やっぱりこの人のいる会社で働きたい」と再認識しました。この2つが、僕がフジテレビにこだわり、3回受け続けた理由です。

『ショートショートショー〜世界一短い動画祭〜』(C)フジテレビ

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――番組について、今後放送することになったら、やってみたいことはありますか?

次またやらせてもらえるのであれば、今回お休みだった「見取り図」がスタジオにいる形で、フルメンバーで収録したいです! これは、アインシュタイン・マヂラブ・さらば、全員の願いですね!! そして、もしももしも、いつの日か「ゴールデン進出」なんて日が来たら、スペシャルゲストとして「さんまさん」に来ていただき、「さんまさんの超ショートVTR」を撮らせてもらうのが、夢のまた夢ですね。

―第2回の放送について、お話いただける範囲で、見どころをお願いします!

第2夜は、さらに「過激」なショートの世界です。あたたかい気持ちでご覧いただけますと幸いです。ショートの神様・星新一さんリスペクト番組です。『ショートショートショー』第2夜、よろしくお願い致します。

>このニュースの流れをチェック

  1. 1. 見取り図ら人気芸人4組「ショートロケ動画」バラエティー 『ホンマでっか』収録合間の会話から誕生
  2. 2. 【ショートショートショー連載Vol.1】アインシュタイン、新感覚番組に充実感「青春してるな〜」
  3. 3. 【ショートショートショー連載Vol.2】さらば森田、相方ブクロとの不思議な“共演”「初めてですよ!」
  4. 4. 【ショートショートショー連載Vol.3】マヂラブ「スト2」再現に充実感 村上「ブランカの緑色を落とすの大変」
  5. 5. 【ショートショートショー連載Vol.4】見取り図、番組の出来栄えに太鼓判「とても見やすいと思います」
  6. 6. 明石家さんまと片岡飛鳥に憧れたTVマンの渾身作 見取り図・アイン・マヂラブ・さらばと“ショート動画”特番

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