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小松菜奈“幸せを感じる時”はおいしいものと古着「何気ないことが本当に幸せ」

 女優の小松菜奈が27日、都内で行われた映画『余命10年』(3月4日公開)高校生限定試写会イベントに、共演の坂口健太郎とともに登壇した。

映画『余命10年』高校生限定試写会イベントに登壇した小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.

映画『余命10年』高校生限定試写会イベントに登壇した小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.

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 イベントでは、事前アンケートで選ばれた高校生が、ステージ上で2人に生質問。“幸せを感じる時はどんな時か?”と聞かれた、小松は「おいしいものを食べている時と、古着が好きなので古着屋さんで洋服を選んでいる時は『本当に幸せだな』って一人でつぶやいちゃう」と笑顔をみせる。さらに「自然が好きなので、自然にいる時、家族といる時。何気ないことが本当に幸せだと日々思いますね」と噛み締めた。

 一方、坂口は「僕、人に言えるような趣味がない。収集グセもなかったり、休みではこれをしたいというのもあまりなかったり」と考え込む一幕も。「仕事をしていても、正解もないし、やっていてわからなくもなる。ただ、僕がやったことで、まわりの人が笑っているといいな、みたいなのはある。自分でも良かったと思えるし、今は家にいなきゃいけなかったり、人との距離を感じることで、それを感じづらい時間が長かった。その時は自分でも幸せを感じてなかった。誰かとしゃべりたいし、ご飯を食べて面白いこと、楽しいことを共有することが好きで、その好きが幸せかも」と明かしていた。

 今作は、ヒロインと同じく余命10年を生きた小坂流加氏が2017年に発表した同名小説を実写化。二十歳(ハタチ)で難病となり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉(小松)と、生きることに迷い、自分の居場所を見失っていた和人(坂口)のラブストーリーを描く。

 小松は、茉莉役を演じる上で「毎日ずっと考えて、歯ぎしりがすごくて…奥歯が抜いた。歯は浮いちゃって…1年間でずっと茉莉のことを考えていたのですごい1年だったなって」と壮絶な撮影を経て、「日々、なにがあるかわからない。自分や大切な誰かかもしれないけど。周りにいてくれている家族や友人。支えてくださってる方々を大切にして、愛していかなければいけない。家族の時間を大事にするとか、自分の幸せだと思えることをちゃんと噛みしめる」と変化を明かした。

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  • 映画『余命10年』高校生限定試写会イベントに登壇した小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『余命10年』高校生限定試写会イベントに登壇した坂口健太郎(C)ORICON NewS inc.
  • 会場の高校生から質問を受ける坂口健太郎&小松菜奈(C)ORICON NewS inc.
  • 映画『余命10年』高校生限定試写会イベントに登壇した(左から)坂口健太郎、小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『余命10年』高校生限定試写会イベントに登壇した(左から)坂口健太郎、小松菜奈 (C)ORICON NewS inc.

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