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コリン・ファース主演、ヒトラーを騙すミンスミート作戦を映画化 インタビュー到着

 18日より公開中の映画『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』より、主人公ユーエン・モンタギュー役を演じたコリン・ファースのインタビュー映像が到着。自身が演じたキャラクターの魅力やキャスティング秘話、そして長年の付き合いのある巨匠ジョン・マッデン監督への尊敬をたっぷり語っている。

コリン・ファース主演、映画『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』(公開中)(C)Haversack Films Limited 2021

コリン・ファース主演、映画『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』(公開中)(C)Haversack Films Limited 2021

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 本作の舞台は、1943年、第二次世界大戦下。連合国軍が劣勢強いられる中、何とかナチスを倒したい英国諜報部(MI5)は、とんでもない奇策をチャーチル首相に提案する。高級将校に仕立て上げた死体にニセの機密文書を持たせ地中海に放出し、ヒトラーを騙そうというのだ。このまさかの作戦<ミンスミート作戦>は、真実と嘘が表裏一体の世界の中で、MI5の諜報員、ヨーロッパ各国の二重三重スパイたちを巻き込み、各国間の駆け引き、策略、罠、そして裏切り合戦へと発展していく。

 『英国王のスピーチ』(2010年)でアカデミー 賞作品賞を受賞したプロデューサーのイアン・カニング、同作でアカデミー 賞主演男優賞を受賞したコリン・ファース 、そして『恋におちたシェイクスピア』(1998年)でアカデミー賞作品賞を受賞したジョン・マッデン監督らが、戦後長らく極秘とされてきた、大戦下で実行された最も奇想天外で、最も成功した欺瞞作戦の全容を、スリリングかつエキサイティングに描く。

(左から)チャールズ・チャムリー空軍大尉(マシュー・マクファディン)、ユーエン・モンタギュー少佐(コリン・ファース)、後の「007」シリーズの原作者イアン・フレミング少佐(ジョニー・フリン)(C)Haversack Films Limited 2021

(左から)チャールズ・チャムリー空軍大尉(マシュー・マクファディン)、ユーエン・モンタギュー少佐(コリン・ファース)、後の「007」シリーズの原作者イアン・フレミング少佐(ジョニー・フリン)(C)Haversack Films Limited 2021

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 『ハリー・ポッター』のルシウス・マルフォイ役でおなじみのジェイソン・アイザックス 、『ダウントン・アビー』のペネロープ・ウィルトンら英国を代表する俳優が集結。さらには「007」シリーズの作者であるイアン・フレミングの登場や、“M“、“Q支部”の存在も示唆されており、事実を描いた戦争映画でありながら、スパイ映画ファンにはたまらない小ネタも満載。重厚な戦争映画としてもエンタメ性あふれるスパイ映画としても楽しめる。

■コリンのために役の年齢が上がった? キャスティング秘話

 コリン・ファースが本作で演じたモンタギュー少佐は、元弁護士の諜報員。インタビューでコリンは「思考を読むスキルに長けた法廷弁護士だ。戦略家の彼は既存の戦略はとらない。法廷で勝つために培ってきた相手の思考を読む洞察力がここで遺憾なく発揮される」と、弁護士時代に培った戦略力がミンスミート作戦の鍵となっていたと述べる。

映画『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』(公開中)(C)Haversack Films Limited 2021

映画『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』(公開中)(C)Haversack Films Limited 2021

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 主人公を演じることになった経緯については、「ジョン・マッデン(監督)は、オファーのつもりはなく、古い友人として私に本作の話をした。話を聞き興味を引かれた私は『提督の役でもあればやらせてくれ』と申し出た」と語る。ジョン・マッデン監督は、「コリンが作品に興味を示したことでコリン以外に考えられなくなった」と公言しているが、「提督役のオファーを待っていたらキャラク ターの年齢が引き上げられた。それが幸いして私は主演の少佐役を得た」とニヤリ。

 『恋におちたシェイクスピア』以来、24年ぶりのタッグとなる、ジョン・マッデン監督についてコリンは、「彼は関わるスタッフ全員の役割を完璧に覚えている。プルフォーカスがなんであるか知っているし、ロケハン部にも気を配っているし、衣装のボタンがとれて裏で縫い付けていることも把握している。神業だ」と巨匠の監督業を絶賛し、尊敬の念を示す。

 映画ではミンスミート作戦について主に描かれるが、コリンは見どころについて「本作は戦時中の出来事を伝えるだけの物語でも、欺瞞作戦を描写するだけの物語でもない。あの部屋にいた人々に何が起こり、関係性がどう変わったかを描いている」と劇中に描かれる人間ドラマの魅力を語る。

 続けて「彼らは(架空の人物の)嘘の経歴をでっちあげるうちに、その人物に自分の人生を重ね始める。そして妄想のレベルを超えて存在を信じ始めるんだ。経歴を作り込むほど少佐の姿は鮮明になり、彼らに影響し始める」とユニークな作戦の魅力に囚われていくことを示唆している。

ユーエン・モンタギュー少佐(コリン・ファース)(C)Haversack Films Limited 2021

ユーエン・モンタギュー少佐(コリン・ファース)(C)Haversack Films Limited 2021

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 英国紳士のスパイ役を良く演じているイメージのあるコリンだが、今回は『キングスマン』以来のスパイ役となる。本作は派手なアクションはないものの、頭脳を武器に活躍するスパイコリンを堪能して。


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