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【カムカムエヴリバディ】再登場の期待かかるキャラクター フィナーレに向けて「しっかり描く」

 女優の川栄李奈が3代目ヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月〜土 前8:00 総合/前 7:30 BSプレミアム・BS4K※土曜日は1週間の振り返り)。いよいよ、最後の“ひなた編”がスタートし、放送は残り2ヶ月を切った(最終回は4月8日)。100年の物語のフィナーレを飾るひなた編の注目ポイントを、制作統括の堀之内礼二郎氏に語ってもらった。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』メインビジュアル(C)NHK

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』メインビジュアル(C)NHK

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 本作の特徴のひとつとして、登場人物一人ひとりに個性があり、「○○ロス」と叫ばれることが多いことではないだろうか。安子編では、戦死した稔(松村北斗)を筆頭に、安子(上白石萌音)、勇(村上虹郎)、ロバート(村雨辰剛)たちも、いまだ再登場していない。るい編からも、トミー(早乙女太一)やクリーニング店の竹村夫婦も、SNSでは再登場の期待の声が寄せられている。

 登場するキャラクターたちについて、堀之内氏は「脚本に出てくるキャラクターへの藤本有紀さんの愛情の深さにはいつも驚かされます。一人ひとりに人生があり、ちゃんと生きているということを大事にされていますし、それぞれのネーミングにも思いや考えがこめられています。藤本さんは一人ひとりに愛情を込めて育てていくので、キャラクターが生きていますし、愛されるキャラクターになっているのかなと思います」と“カムカム”のキャラクターが人気を集める要因を語る。

 そして、再登場に期待がかかる人物たちも多くいるが、堀之内氏は「みなさんが気になっているところは、この先ちゃんと描かれていきますあっと驚くような仕掛けやサプライズがたくさん用意されていますし、我々も脚本を読んでいて『ええ!』と驚かされたことも何度もありました。宝箱がいくつも待ち受けているので楽しみにしておいて頂けたら」とアピール。

 「ひなた編はフィナーレであり、ひなたは最終走者。いままで閉じていた箱をあけたり、これまで出てきた誰かと誰かをつないだりという役割も、ひなたは担っています。最終的には、きっと誰もが満足して頂けるような結末にたどり着くと思います」と言い、ひなたの成長とともに、これまでのキャラクターたちの結末にも期待が高まる。

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