3月6日に開催される格闘技『RIZIN LANDMARK VOL.2』でキックボクシングのKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕と対戦する、格闘家・平本蓮が10日、公開練習を行った。

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　この日もスピード感のあるシャドーボクシングで仕上がりをアピールした。記者から筋肉量が格段にアップした肉体について触れられると「去年一年間、ほとんど毎日MMAグラップリングの世界だったので、かなり総合格闘家の身体になってるんじゃないかな。スパーでしっかりと（筋肉が）付いてきたなと感じています」と、本人も確かな手応えを感じているようだ。

　アメリカでの生活も「苦労したことは、そんなにない。そもそもネガティブに考えてないです」と語り、この一年で最も成長した部分を問われると「人間力ですかね」と回答。詳細については「細かく言わなくてもよくないですか？　心技体です」としつつ、「新しく得たというよりも磨いてきたって感じですね」と話した。

　また、因縁のある朝倉未来が、YouTube上で「打撃の威力は鈴木選手のほうがある」と、“平本不利”の予想を発信していたことについて「あいつは、俺が強くなった時の保険を地味にかけているんですよ。『強くなるかもしれない』って言ってたりして（笑）。どっちかにしろよと思う。自分の発言に責任を持て」と苦言を呈しながら「まあ、次の試合を見とけって感じですね」と笑みをのぞかせていた