コミュニケーションを楽しむ「インタラクティブペット」が、玩具の新トレンドとして注目されている。「インタラクティブ（双方向）」がキーワードとなり、一方的にぬいぐるみのお世話をするのではなく、ぬいぐるみからも反応があるなど、相互のコミュニケーションを楽しむことができる玩具となっている。

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　これまで、“寝かしつけ”体験ができる『だっこして ネルン』シリーズをはじめ、反応やアクションを楽しめるお世話ぬいぐるみを展開してきたタカラトミー。こうした新たな体験要素がヒットし、出荷実績は昨年対比120パーセント(※)と好調に推移している

　そんな「インタラクティブペット」に関する新商品として、タカラトミーから『ぎゅっとしてキュンっ！』シリーズが発売予定だ。同シリーズは、腕にしがみついて甘えるしぐさをするお世話ぬいぐるみで、「こねこ」と「コアラ」の全2種類がラインナップする。

　ぬいぐるみ“から”甘えてくる双方向のコミュニケーションが魅力の同製品。腕につけてなでると頭や鼻をすりすりしたりと、さまざまな「キュン」とする姿を楽しめる。本体の腕はクリップのようになっており、しっかりと腕にしがみつくようになっている。

　「おでこ・鼻・口・おなか」にある4つのタッチセンサーがお世話遊びを通して反応する仕組みで、「ごはん（付属品）」をあげると「ムシャムシャ」言ったり、おなかをなでると声を出して笑ったりと、光・音・動きで感情を豊かに表現。

　音声は、笑い声やくしゃみ、口笛、鼻をかむ、うなり声など50種類以上あり、さまざまな声でリアクションをとるので、次にどんな反応をするか楽しみながらお世話ができる。また、ほっぺの光も感情によってブルーやピンク、イエローなどに光り、さまざまな方法で感情を表現する。

　『ぎゅっとしてキュンっ！』は、「あまえんぼ こねこ」と「あまえんぼ コアラ」の全2種、各6,578円（税込）。3月19日から全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で発売予定。

(※) 2020年度4月〜12月出荷実績対比。

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