俳優の奥野壮、陣内孝則、新羅慎二、安藤光造監督が1日、都内で映画『灰色の壁 ―大宮ノトーリアス―』(2月25日公開)の完成披露報告会に参加した。
本作は、奥野が仮面ライダーシリーズ以外で初主演を務める映画。平成初期の埼玉を舞台に、暴走族の抗争から暴力団まで巻き込み、最後には少年刑務所へと収監された、ある男の実話を基にした暴力と義理人情、贖罪と挑戦を描いた物語。主人公・吉田正樹を奥野が演じる。
奥野は「この作品の撮影は1年以上前に撮った。公開も1年ほど延期して、ようやくの公開となった。コロナ禍の中ですけど、公開できることを、うれしく思います」と話す。見た目も含め、コワモテな演技を披露しており「正直、めちゃくちゃ大変でした。僕としては怖く強い風に演じていたんですけど、監督からしたら物足りなかったみたいで。『もっと怖く』と言われて。その時に、怖いってなんだ、と思った」と振り返る。すると、安藤監督は「初日に遅刻してきた」と恐れを知らない姿勢を暴露し、奥野は「あんまり言わないでください!」と苦笑いを浮かべていた。
奥野は「撮影を通して、怖いってなんだろう、強いってなんだろうという疑問と戦い続けていた」と明かし、新羅から「答えは出たんですか?」と問われると「出ませんでした。でも、僕なりの怖さを出そうと必死こいて撮影してました」と懐かしむ。安藤監督から「出てたよ!」と褒められると、奥野は「ありがとうございます」と笑顔を返していた。
最後に奥野は「魂を込めて撮影した。この映画を通して、何か思うところがあればいいなと思います。ステキな作品です。ぜひ、多くの方に観ていただければと思います」と呼びかけていた。
本作は、奥野が仮面ライダーシリーズ以外で初主演を務める映画。平成初期の埼玉を舞台に、暴走族の抗争から暴力団まで巻き込み、最後には少年刑務所へと収監された、ある男の実話を基にした暴力と義理人情、贖罪と挑戦を描いた物語。主人公・吉田正樹を奥野が演じる。
奥野は「この作品の撮影は1年以上前に撮った。公開も1年ほど延期して、ようやくの公開となった。コロナ禍の中ですけど、公開できることを、うれしく思います」と話す。見た目も含め、コワモテな演技を披露しており「正直、めちゃくちゃ大変でした。僕としては怖く強い風に演じていたんですけど、監督からしたら物足りなかったみたいで。『もっと怖く』と言われて。その時に、怖いってなんだ、と思った」と振り返る。すると、安藤監督は「初日に遅刻してきた」と恐れを知らない姿勢を暴露し、奥野は「あんまり言わないでください!」と苦笑いを浮かべていた。
奥野は「撮影を通して、怖いってなんだろう、強いってなんだろうという疑問と戦い続けていた」と明かし、新羅から「答えは出たんですか?」と問われると「出ませんでした。でも、僕なりの怖さを出そうと必死こいて撮影してました」と懐かしむ。安藤監督から「出てたよ!」と褒められると、奥野は「ありがとうございます」と笑顔を返していた。
最後に奥野は「魂を込めて撮影した。この映画を通して、何か思うところがあればいいなと思います。ステキな作品です。ぜひ、多くの方に観ていただければと思います」と呼びかけていた。
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2022/02/01