ナインティナイン・岡村隆史（51）が15日、カンテレ『おかべろ生放送 トミーズ＆千鳥＆天然素材 ぶっちゃけ大新年会SP』（後2：28〜4：30　※関西ローカル）に生出演。1991年に雨上がり決死隊らとともに結成し、一世を風靡（ふうび）したユニット・吉本印天然素材のメンバーと久々に再会し、収録後にORICON NEWSの取材に応じた。

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　岡村がホスト役となりゲストを迎える『おかべろ』（毎週土曜　後2：28）の大阪からの年に一度の生放送特番。「解散から20年以上…！“伝説のグループ”吉本印天然素材 大同窓会！」と題し、岡村のほか、蛍原徹（54、元雨上がり決死隊）、竹若元博（51、バッファロー吾郎）、FUJIWARA（原西孝幸＝50、藤本敏史＝51）、星田英利（50、元チュパチャップス）、宮川大輔（49、元チュパチャップス）、へびいちご（島川学＝50、高橋智＝51）がそろい、矢部浩之（50）もポスターの形で参加した。これだけのメンバーが集まるのは、2015年の『FNS27時間テレビ』以来となった。

　大阪・心斎橋筋2丁目劇場で青春時代を共に過ごした旧友たちと、当時さながらのトークを繰り広げ、エンディングには「No Limit」ダンスも披露。岡村は「最後に踊ると事前に聞いていたら、もっとしっかり合わせられた」と照れながら、「なかなか会えないメンバーとも会えてうれしかった」と喜んだ。

　今や東京で活躍する売れっ子ばかりだが、岡村は大阪の魅力について「淀川ってええな」としみじみ。一方、大阪に拠点を置くへびいちご・島川は「ほんまにウルッときた」、高橋は「テレビで見る方々やから緊張した」と冗談を交え、俳優に転身した星田は「法事じゃないけど、親戚のおっちゃんらと会った感じ」と目を細めた。

　CM中や楽屋でもボケ・ツッコミの連発で、岡村は「ほんまのこと言うと、楽屋が一番楽しい。本番よりも控室で騒いでいるときのほうが実は天然素材」と言い、コンビ解散なども踏まえながら「30年経っていろいろありましたけど、会ったらあの時のまま。全然大人になってない」と無邪気に笑った。これを受け、イジられた蛍原は「生放送が怖いよねー」と苦笑い。

　竹若は「この年代になってまた無茶苦茶なユニットコントをやりたい」と期待し、宮川は同局に「このメンバーで特番どうですか？　コントもダンスもします」と直訴するほど、仲の良さは変わらず。岡村がこれを「絆」と表現すると、「うれしい」「そうやね」という声が上がり、この日参加しなかったメンバーにも「ずっと一緒にやってきたんで、どんな世界でも頑張ってほしいという気持ちはあります。（この番組）見てるやろな〜」とエールを送った。