“的中率100%の男”こと元海兵隊の腕利き狙撃兵が、凶悪麻薬カルテルと対峙するアクション映画『マークスマン』(公開中)で主演を務めたリーアム・ニーソン(現在69歳)のインタビュー映像が到着した。同作で共演した、撮影当時(2019年)11歳の子役ジェイコブ・ペレスをリスペクトする様や、役作りにおいてリアリティを追求するため、なんと“読書”でイメージトレーニングしていることなどを語ってくれている。 『マークスマン』は、ニーソン演じる元狙撃兵の主人公ジム・ハンソンが、メキシコの麻薬カルテルの魔の手から逃れるため国境を越えてきた少年を助けたために、追われる身に。ジムは、親戚が暮らすシカゴに少年を送り届けるためにアメリカ横断の旅へ出かけるが、アメリカに不法侵入したカルテルは執拗(しつよう)に彼らを追撃する。ジムと少年は無事シカゴにたどり着けるのか、ハラハラドキドキのアクション・エンタテインメント。 命を狙われる孤独なメキシコ人少年ミゲルを演じたジェイコブは、初めて長編映画に出演。リーアムは「彼は経験は少ないが、表情が実にすばらしかった。瞳の奥に悲しみが宿っている。年齢に合わない経験を積んでいるように感じる。ジェイコブから多くのことを学んだよ。彼の意識はすばらしい。非常に感傷的なシーンに挑む時でも、落ち着き払っていた。実にありのまま演じていて演技してないかのようだった」と、ほめまくった。
2022/01/08
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