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SixTONES、全国ツアー開幕で新曲を初披露 『THE FIRST TAKE』では快挙達成

 人気グループ・SixTONESジェシー京本大我松村北斗田中樹高地優吾※はしごだか、森本慎太郎)が4日、横浜アリーナでコンサートツアー『Feel da CITY』(フィール ダ シティ)の初日公演を開催した。5日発売の2枚目のアルバム『CITY』を引っさげた同ツアーでは、ヒット曲「マスカラ」「Rosy」をはじめ、約2時間15分でアンコール含め全30曲を熱唱。“SixTONES流エンターテインメント”、そして“街”をイメージした世界観で、1万5000人を魅了した。(※以下、本編の内容を含みます)

コンサートツアー『Feel da CITY』初日公演を開催したSixTONES

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 オープニングでは、カラフルな光に包まれるなか、ステージ上に設置された大きなSの文字の頂点に登場。堂々たる風格をただよわせながら、トロッコに乗った6人がメインステージへと降り立つ。松村は「いらっしゃいませ! ウチの店は1月4日から開店しておりますので、今後ともごひいきによろしくお願いします!」と高らかにアピール。田中は「きょうは上から下まで全員が主人公だから気を抜くなよ」と会場全体に呼びかけた。

 中盤には、読売テレビ・日本テレビ系テレビアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章の1月クールオープニングテーマに起用された新曲「共鳴」(発売日未定)を披露するというサプライズも。きょう発売のアルバム収録曲を中心とした構成のため、田中は「みんな(アルバム未収録の)『共鳴』やったの気づいた?」、森本は「ちゃんと共鳴してんの?」とニヤリ。火花の演出のなか疾走感あふれるロックテイストかつスリリングなジャズの要素、丁寧につむがれた歌詞、彼らならではの、新たな表現でファンを驚かせた。

 SixTONESといえば1日、一発撮りパフォーマンスの音楽YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にジャニーズグループとして初登場。デビュー曲「Imitation Rain」を歌唱し、同時視聴は14万6373人、同チャンネル史上最高の数値を記録、公開から3時間強で100万回再生、20時間で200万回再生と、異例の伸びをみせていた。

 今回はそんな「THE FIRST TAKE ver.」もお目見え。白い垂れ幕に映し出されるメンバーのシルエットと、会場のモニターには炎を囲む6人の姿が。元のアレンジとはまた一味違った、ドラマティックでエモーショナルなボーカルが際立った仕上がりで“アーティスト”の実力を存分に見せつけていた。

 5月8日まで行われる今ツアーでは、全国9ヶ所37公演を開催。約35万8000人動員を予定している。

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