女優の桜庭ななみが、来年1月15日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『逃亡医F』（毎週土曜 後10：00）に出演することが決定。最後のメインキャストとして、主人公・藤木圭介（成田凌）の恋人である八神妙子役を演じることが発表された。

　原作・伊月慶悟氏、作画・佐藤マコト氏による原作コミック（J コミックテラス刊）を実写化。恋人殺しの濡れ衣を着せられ、逃亡する主人公の天才外科医・藤木に残されたのは医師としてのプライド、超一流の技術、そしてわずかな手術道具だけ。極限の逃亡生活の中で遭遇する「彼にしか救けられない患者」たち。追手が迫り来るなか、それでも彼は目の前の命に手を差し伸べる…。

　第1話の冒頭で突然の死を迎えるショッキングな役どころについて桜庭は「登場人物が妙子の死の真相を追っていくストーリーでもあるので、ポイントとなってくる妙子の役を大切に演じたい」と意気込み。そして「妙子に一体何が起きてしまったのか？ 彼女の運命にも注目して観ていただけたらうれしいです」とコメントする。

　また、松岡昌宏演じる兄の拓郎とのシーンについては「とにかく妹に対しての溺愛ぶりがすごく、こんなお兄さんいたら幸せだろうなと思いました。クスッと笑えるシーンでもあるので、妹役としてこれから撮影するのが楽しみですし、すてきな兄妹の形を出せたらと思います」とこちらも見どころとなりそうだ。

■桜庭ななみコメント
脚本を読んだ時、毎話ハラハラドキドキの展開とそれぞれ登場人物のキャラクターに魅了されました。
そんな作品に参加させてもらえることを光栄に思っています。
今回のドラマは成田凌さん演じる藤木圭介が、私が演じる八神妙子を殺したという濡れ衣を着せられ、逃亡することからストーリーが始まります。
それぞれの登場人物が妙子の死の真相を追っていくストーリーでもあるので、
ポイントとなってくる妙子の役を大切に演じたいと思います。
脚本を読んでいて私の好きなシーンは、松岡昌宏さん演じる八神拓郎との兄妹のシーンです。
とにかく妹に対しての溺愛ぶりがすごく、こんなお兄さんいたら幸せだろうなと思いました。クスッと笑えるシーンでもあるので、妹役としてこれから撮影するのが楽しみですし、すてきな兄妹の形を出せたらと思います。
妙子に一体何が起きてしまったのか？ 彼女の運命にも注目して観ていただけたらうれしいです。