ブランドの元祖と呼ばれた、世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”にまつわる衝撃の実話を、リドリー・スコット監督が映画化した『ハウス・オブ・グッチ』(2022年1月14日公開)より、キャストのコメントとともに“GUCCI”の一族をたどる特別映像<レガシー編>が解禁となった。 今からちょうど100年前、高級レザーグッズ店としてイタリアで創業し、家族経営で世界的なファッションブランドへと成長。現在でも多くの人に愛されるブランドだが、現在GUCCIにはグッチ家の人間は一人もいない。 創業者のグッチオ・グッチの息子である兄のアルド・グッチ(アル・パチーノ)と弟・ロドルフォ・グッチ(ジェレミー・アイアンズ)が会社を継ぎ、GUCCIは世界中に展開し勢力を拡大していく。そんな中、ロドルフォの息子・マウリツィオ・グッチ(アダム・ドライバー)は美人で野心家のパトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)と恋に落ち、結婚。権力と名誉を求めるパトリツィアはこれまで家族経営だったグッチ一族に、新しい血として組織の中に入り込み、会社経営に興味のなかった夫のマウリツィオや、アルドの息子でマウリツィオの従兄・パオロ・グッチ(ジャレッド・レト)を上手くコントロールすることで、GUCCIのトップにのし上がろうと試みる。 そんなパトリツィアの存在が、なんとかバランスを保っていた一族たちの関係に亀裂を生み出し、家族同士での権力争いが徐々に一族崩壊への一途を辿ることに。