2019年1月期に放送された連続ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS)でピンク髪の不良高校生“ゆりゆり“こと由利匡平を演じ、一躍大ブレイクを果たした俳優の横浜流星。同ドラマ終了後は”ゆりゆりロス”のワードがSNSを駆けめぐり、自身の公式インスタグラムのフォロワー数はドラマスタート前の14万人から82万人(2019年4月29日時点)へと激増した。その勢いのまま出演したのが、『あなたの番です』(日本テレビ)だった。
19年4月に放送開始した『あなたの番です』は、一棟のマンションを舞台に、原田知世と田中圭が演じる新婚カップル、そして住民たちが巻き込まれていく“交換殺人ゲーム”を描いた物語。企画・原案は小説家・音楽プロデューサーとして活動が多岐にわたる秋元康氏が担当した。
「毎週誰かが死ぬ」と話題が話題を呼び、第5話あたりから物語にちりばめられた伏線から、だれが黒幕であるかを探る“考察”がSNSやYouTubeで白熱していく。そして、同年6月30日からスタートした2クール目、新章『あなたの番です-反撃編-』から登場したのが横浜演じる二階堂忍、通称“どーやん”だ(第11話〜20話)。
ドラマ『あなたの番です』の経験が「自分にとってすごい財産になっている」という横浜。『あなたの番です』の前と後でどのように変わったのか?
「『あな番』をやっていた時は、勉強の日々でした。実は、脚本のあがりが遅く、撮影本番まで時間的な余裕がなかったですし、『こんなストーリーになっているの!?』と視聴者の皆さんが驚くのと同じように僕も驚いて、毎回、脚本を読むのが楽しみだったけど、予想外過ぎて、なかなか頭に入らなかったんです。たぶん、それまでの僕は、ここはこうだな、ここはこうしようと、決めてかかっていたところがあったと思うんです。でも『あなたの番です』は、自分で考えていたことが衝撃的に覆されてばかり。徐々に、より柔軟に対応していけるようになっていきました。そうするしかない状況ではあったんですけど、それによっていろいろ学ぶことがありました。何だかすごく試されている気持ちにもなりましたし、脚本を受け取るたびに、何かを乗り越えていかないといけない感じでした」
放送されたドラマは回を追うごとに反響が大きくなり、2019年9月8日に放送された最終回視聴率は19.4%、総合視聴率25%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)。
「ドラマ放送中、ほかの仕事の現場で、『見てるよ』とか、『犯人誰なの?』とか、たくさん声をかけられました(笑)。本当にたくさんの方に見ていただいているんだな、というのを肌で感じていました」
同ドラマの後、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(20年1月、日本テレビ)で清野菜名とW主演、『私たちはどうかしている』(20年8月、日本テレビ)で浜辺美波とW主演、『着飾る恋には理由があって』(21年4月、TBS)では主人公(川口春奈)の相手役、映画『きみの瞳(め)が問いかけている』(20年10月公開)で吉高由里子とW主演と、人気女優たちとの共演で話題にのぼり続けた。
「作品が終わって、すぐ次の作品に入って、というのが続いて、相変わらず余裕はないんですけど、『あな番』を経て、自分をステップアップさせてくれる作品に次々と恵まれて、すごく財産になっているな、と感じます。特に2021年は、たくさんの挑戦ができました。なので、これからを楽しみにしていてください」
挑戦の結果は、2022年に公開される作品で見ることができる。Netflixシリーズ『新聞記者』(1月13日配信開始)、映画『嘘喰い』(2月11日公開※主演)、『アキラとあきら』(夏公開※竹内涼真とW主演)、『流浪の月』(年内予定)と、明らかになっているものだけでも注目作が目白押しだ。
順調そうに見えるが、現在地をどう捉えているのか?
「まだまだです。全然、まだまだだと思っています。ここまでこれたのは本当にたくさんの人の支えがあったからで、自分の足だけじゃなかった。25歳になりましたし、これから自分の力で、自分の足で進んでいかないといけない、これからが本当のスタートなんじゃないかと思っています。『烈車戦隊トッキュウジャー』(14年)の時は高校2年生だったことを思うと、時間は確実に過ぎていくし、その時間をもっと大切に使って、いろいろなことに挑戦したい。挑戦する気持ちを忘れたくないと思っています」
『あなたの番です 劇場版』は、今月10日から劇場公開中。ドラマの初回で描かれた、マンションの住民会に菜奈ではなく翔太が出席したら? そしてあの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら?という、もしもの世界の全く新たな物語が描かれる。横浜が演じた二階堂は“交換殺人ゲームが始まらなかった”世界で、どんな運命が待ち受けているのか? 劇場で確かめてほしい。
19年4月に放送開始した『あなたの番です』は、一棟のマンションを舞台に、原田知世と田中圭が演じる新婚カップル、そして住民たちが巻き込まれていく“交換殺人ゲーム”を描いた物語。企画・原案は小説家・音楽プロデューサーとして活動が多岐にわたる秋元康氏が担当した。
「毎週誰かが死ぬ」と話題が話題を呼び、第5話あたりから物語にちりばめられた伏線から、だれが黒幕であるかを探る“考察”がSNSやYouTubeで白熱していく。そして、同年6月30日からスタートした2クール目、新章『あなたの番です-反撃編-』から登場したのが横浜演じる二階堂忍、通称“どーやん”だ(第11話〜20話)。
ドラマ『あなたの番です』の経験が「自分にとってすごい財産になっている」という横浜。『あなたの番です』の前と後でどのように変わったのか?
「『あな番』をやっていた時は、勉強の日々でした。実は、脚本のあがりが遅く、撮影本番まで時間的な余裕がなかったですし、『こんなストーリーになっているの!?』と視聴者の皆さんが驚くのと同じように僕も驚いて、毎回、脚本を読むのが楽しみだったけど、予想外過ぎて、なかなか頭に入らなかったんです。たぶん、それまでの僕は、ここはこうだな、ここはこうしようと、決めてかかっていたところがあったと思うんです。でも『あなたの番です』は、自分で考えていたことが衝撃的に覆されてばかり。徐々に、より柔軟に対応していけるようになっていきました。そうするしかない状況ではあったんですけど、それによっていろいろ学ぶことがありました。何だかすごく試されている気持ちにもなりましたし、脚本を受け取るたびに、何かを乗り越えていかないといけない感じでした」
放送されたドラマは回を追うごとに反響が大きくなり、2019年9月8日に放送された最終回視聴率は19.4%、総合視聴率25%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)。
「ドラマ放送中、ほかの仕事の現場で、『見てるよ』とか、『犯人誰なの?』とか、たくさん声をかけられました(笑)。本当にたくさんの方に見ていただいているんだな、というのを肌で感じていました」
「作品が終わって、すぐ次の作品に入って、というのが続いて、相変わらず余裕はないんですけど、『あな番』を経て、自分をステップアップさせてくれる作品に次々と恵まれて、すごく財産になっているな、と感じます。特に2021年は、たくさんの挑戦ができました。なので、これからを楽しみにしていてください」
挑戦の結果は、2022年に公開される作品で見ることができる。Netflixシリーズ『新聞記者』(1月13日配信開始)、映画『嘘喰い』(2月11日公開※主演)、『アキラとあきら』(夏公開※竹内涼真とW主演)、『流浪の月』(年内予定)と、明らかになっているものだけでも注目作が目白押しだ。
順調そうに見えるが、現在地をどう捉えているのか?
「まだまだです。全然、まだまだだと思っています。ここまでこれたのは本当にたくさんの人の支えがあったからで、自分の足だけじゃなかった。25歳になりましたし、これから自分の力で、自分の足で進んでいかないといけない、これからが本当のスタートなんじゃないかと思っています。『烈車戦隊トッキュウジャー』(14年)の時は高校2年生だったことを思うと、時間は確実に過ぎていくし、その時間をもっと大切に使って、いろいろなことに挑戦したい。挑戦する気持ちを忘れたくないと思っています」
『あなたの番です 劇場版』は、今月10日から劇場公開中。ドラマの初回で描かれた、マンションの住民会に菜奈ではなく翔太が出席したら? そしてあの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら?という、もしもの世界の全く新たな物語が描かれる。横浜が演じた二階堂は“交換殺人ゲームが始まらなかった”世界で、どんな運命が待ち受けているのか? 劇場で確かめてほしい。
2021/12/18