俳優の岸谷五朗が17日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』配信記念ドライブインシアターイベントに出席。麻薬取引に絡む犯人グループの諌山(いさやま)を演じた岸谷だが、もうひとりの犯人・一条(いちじょう)を演じた岡山天音、秘密を知ってしまったことで人質となってしまう茉莉(まり)を演じる岸井ゆきのとの共演を振り返った。 岸谷が演じた諌山は、前科7犯で何をしでかすかわからない異様な雰囲気を醸し出しているが、実はお人好しで風変わりな性癖を持つ小悪党。クセの強い諌山と初めて手を組むことになった一条は、諌山と比べると一見まともに見えるが、実は犯罪心理への好奇心に突き動かされ、自ら犯罪に手を染める“犯罪ストーカー”だ。さらに、SNS依存症の茉莉は、囚われの身になってしまうという絶体絶命のシチュエーションにもかかわらず、怖がるどころか「こんな機会は滅多にない!」と生配信を始めたがるような、誰よりもぶっ飛んだキャラクターとなっている。 岸谷は、こうした魅力的なキャラクター3人を“変態チーム”とネーミング。「3人では、初共演となるので、こういう芝居をどう演じるだろうってまったく想像つかない中で、それぞれがせりふを言い出すので、新鮮でした。脚本の中にある面白さが増幅されていったような気がしました。私も岡山くんも変態ですが、一番変態が岸井ゆきのちゃんです」と賛辞を送った。 その上で、岸谷は自身が演じたキャラクターについて「(脚本を手がけた)じろうさんもおっしゃっていましたが、この作品にはある意味で欠落した人間たちが集まっています。諌山は、ねじがいくつもなくて、ねじを拾って集めるけど、そのサイズが合わなかったりするような、本来は小心者の弱い人間だと思うんです。だけど、一条と茉莉の2人と絡んでいく間に、大胆なことをできるようになっていく。どんどんかけ算になって、3人の芝居が広がっていくのに比例して、諌山も大胆になっていくような感じでした」と声を弾ませていた。
2021/12/17
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