13日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』（日本テレビ系）に出場したお笑いコンビ・天才ピアニスト（竹内知咲、ますみ）が15日、公式YouTubeチャンネルを更新。「【ラジオ】＃557 THE W決勝裏側の私たち」と題し、あと一歩で優勝を逃した激戦を振り返った。

　『THE W』ではBブロックのトップバッターで登場し、女ガールズ、ヒコロヒー、スパイクを勝ち抜いたが、最後に登場したAマッソに敗退。ますみは「この世が終わったぐらいくやしかった」と振り返り、竹内は「マネージャーが死ぬほど泣いてました。我々の涙が枯れるほど横で泣いていました」と明かした。

　一転、データ放送の投票による「国民投票枠」で復活し、ますみが「優勝したかというぐらい喜んでしまいました」と言えば、竹内も「もう1本ネタができるだけでどれだけうれしかったか」と表現。ますみは「（自分たちは）全国的な知名度はそんなにない」とし、視聴者投票で選ばれたことに「全国のお笑いファンはちゃんと見てくれていた」と感謝をこめた。

　オダウエダ、Aマッソと争った最終決戦について、竹内は「審査員の皆さんはマジで嫌やったと思う。バラバラのことされてるからほんまに比べられへん」と審査員の思いをくみ、ますみは「上沼さんやったら『私は帰る！』って言ってた（笑）」と得意のものまねで冗談を交えた。

　オダウエダが女王に輝いたが、天才ピアニストの2人は納得の結果。オダウエダの「カニ」のネタを「ほんまにおもろかった」と激賞し、竹内は「見てる方は好みがあると思うけど、正直、芸人が投票するんやったらオダウエダさんやと思う」と芸人目線で評価。ますみも「わかる」と同意し、「いろんなお笑いのパターンを見てきて、刺激物、かきたてられるというか、マネできへんからね」と自身たちの完敗を認めた。最後は「来年勝つよ！」とリベンジを誓った。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」