女優・西野七瀬が主演を務める、テレビ朝日・ABEMA共同制作ドラマ『言霊荘』（毎週土曜 後11：00〜11：30）。18日に放送される最終回を前に『言霊荘』への思いを涙で語った。

　とある女性限定アパートで放った言葉が次々と現実になり、言霊の呪いに住人女性たちが次々とさいなまれていく物語。言霊という“人ならざる者”に襲われる怖さ、そして人間が内に秘めた怖さがつぶさに描かれた美しいホラードラマとなった。

　いよいよ18日に最終回。このドラマに全力で挑んできた西野がクランクアップ直後に、約2ヶ月の撮影を振り返りながら、その心境をたっぷり語る。今作がテレビ朝日初出演で、初主演だった西野は、「濃密な撮影期間であっという間でした。このドラマは特に早く感じたのですが、“主演”ということが大きかったんだと思います」と話し、実は「何回もくじけそうになりました」と明かす。「衣装チェンジする時が唯一ひとりになる時間で、ちょっとホッと力が抜ける瞬間なんです。その時に『皆ほんとスゴい…。これを乗り越えているんだ』ってこれまで主演をやってこられた方を思いながら着替えて、そしてちょっと自分を鼓舞していました」と撮影の裏側で奮闘していた事実を語った。

　真摯に向き合うからこその葛藤で、それを乗り越えてきた今は、「絶対何か得られたものや自分の中で成長できたことが必ずあると思うし、『乗り越えられたんだから、次からも大丈夫』って自信にもなりました。本当にいい経験でしかなかったなって思っています…。大変だったけれど（笑）」と充実感に満ちあふれた表情を見せた。

　そんな西野が語っている途中、目から涙があふれる場面も。その涙の真相は、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で公開中となっている。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」