俳優の豊川悦司、安藤政信が14日、都内で行われた映画『弟とアンドロイドと僕』(2022年1月7日公開)完成報告イベントに登壇。本作で初共演となる2人が、互いの印象を率直に語った。
MCから互いの印象を問われると、安藤は阪本順治監督の映画『顔』のシーンを挙げ「豊川さんが大分の駅前に登場するが、あれがめちゃくちゃカッコいい。あの豊川さんが大好き。色気があってカッコいいなと思っていた」と羨望(せんぼう)のまなざしを向けた。本作での共演を楽しみにしていたというが、「(役の関係で)全然コミュニケーションが取れなかった」と少し残念そうにしていた。
一方、豊川は「僕の中で安藤さんはすごくアーティスティックな部分と、一匹狼的な雰囲気を持っている俳優だなというイメージがあった」と語り、「現場で会うとカッコいいんですよね。カッコいい俳優さんって意外といそうでいない、というと語弊があるかもしれないが、同業者から見てカッコいい俳優はあまりいないかなと思ってしまう」と本音を吐露。「雰囲気とか空気とか風、存在感をきちっとまとっている人だなという印象があった」と絶賛していた。
また、役の都合上なかなか安藤とコミュニケーションが取れなかったが、「安藤さんが(現場で)音楽を聴いてて、役のために自分の中を“洗浄”している感覚があった。僕もまねして音楽を聴いて、待ち時間は二人でずっと音楽を聴いてましたね」と、ほほえましいエピソードを紹介した。
イベントには豊川と安藤のほか、阪本順治監督が登壇した。
本作の主人公・桐生薫(豊川)は、孤独なロボット工学者。子どもの頃からずっと、自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、今は誰も訪れない古い洋館で、「もう一人の“僕”」として、自分そっくりのアンドロイド開発に没頭していた。そんなある日、ずっと会っていなかった腹違いの弟(安藤)が桐生の元を訪れる。寝たきりの父親。駅で出会った謎の少女。さまざまな人々が交錯する中、桐生ともう一人の“僕”の間には“ある計画”があった。
MCから互いの印象を問われると、安藤は阪本順治監督の映画『顔』のシーンを挙げ「豊川さんが大分の駅前に登場するが、あれがめちゃくちゃカッコいい。あの豊川さんが大好き。色気があってカッコいいなと思っていた」と羨望(せんぼう)のまなざしを向けた。本作での共演を楽しみにしていたというが、「(役の関係で)全然コミュニケーションが取れなかった」と少し残念そうにしていた。
一方、豊川は「僕の中で安藤さんはすごくアーティスティックな部分と、一匹狼的な雰囲気を持っている俳優だなというイメージがあった」と語り、「現場で会うとカッコいいんですよね。カッコいい俳優さんって意外といそうでいない、というと語弊があるかもしれないが、同業者から見てカッコいい俳優はあまりいないかなと思ってしまう」と本音を吐露。「雰囲気とか空気とか風、存在感をきちっとまとっている人だなという印象があった」と絶賛していた。
また、役の都合上なかなか安藤とコミュニケーションが取れなかったが、「安藤さんが(現場で)音楽を聴いてて、役のために自分の中を“洗浄”している感覚があった。僕もまねして音楽を聴いて、待ち時間は二人でずっと音楽を聴いてましたね」と、ほほえましいエピソードを紹介した。
イベントには豊川と安藤のほか、阪本順治監督が登壇した。
本作の主人公・桐生薫(豊川)は、孤独なロボット工学者。子どもの頃からずっと、自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、今は誰も訪れない古い洋館で、「もう一人の“僕”」として、自分そっくりのアンドロイド開発に没頭していた。そんなある日、ずっと会っていなかった腹違いの弟(安藤)が桐生の元を訪れる。寝たきりの父親。駅で出会った謎の少女。さまざまな人々が交錯する中、桐生ともう一人の“僕”の間には“ある計画”があった。
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2021/12/14