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新津ちせ、父・新海誠監督へ“ダメ出し”「かくれんぼのセンス磨いて」 親子逆転の気遣い明かす

 女優の乙葉NON STYLE石田明、子役の新津ちせが11日、アニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(12月17日公開)日本語吹替え版親子試写会に参加。映画にちなみ、それぞれ家族のエピソードや、家庭のモットーについて語った。

(左から)乙葉、中田理智、新津ちせ、石田明=『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』日本語吹替え版親子試写会

(左から)乙葉、中田理智、新津ちせ、石田明=『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』日本語吹替え版親子試写会

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 同作でボス・ベイビー&ティム(ボス・ベイビーの兄)の母・ジャニス役の日本語声優を務める乙葉は、「明るさやユーモアは大事なこと。家庭が明るいと、子供の自己肯定感に繋がったり、喧嘩をしたとしても兄弟間の絆を取り戻せる基盤になったりする。我が家は毎日のように笑い転げています」と幸せそう。

 一方、ジャニスの夫・テッドシニア役の石田は「みんなが笑っているのが正解というルールがある。家族の一人でも笑っていなかったら不正解という気持ちを共有。全員で笑おうと気を配っているので、家での僕は審査員の顔で家族のことを見ています!」と家族円満の秘訣を紹介した。

 メーガン役の新津は父親でアニメーション監督・新海誠のパパぶりについて「もっとかくれんぼのセンスを磨いてほしい。家でやるときに父は見つかりやすいところばかりに隠れる。すぐに見つけたら父のプライドを傷つけるかなあと思って、見逃しを3回くらい繰り返してから見つけます」と親子逆転の気遣いを見せて遊んでいることを告白。「全然見つからないようなところに隠れてほしい!」と切実な新津の心の叫びに、石田は「センスの塊のような人なのに…」と会場からは笑い声に包まれた。

 また、間近に迫ったクリスマスの過ごし方については「家族でケーキを食べたり、オリジナルソングを歌ったりしたい」と幸せいっぱいの乙葉。石田は「クリスマスに連休を貰うべく、今死ぬほど働いています!」と頑張るパパの顔。新津は劇中でポニーがプレゼントされるシーンがあることから「サンタさんにはポニーと、その馬と楽しく遊べるような大きい家をもらいたい!」と規格外のプレゼントを希望していた。

 イベントにはそのほか中田理智も登壇した。

<ストーリー>
ボス・ベイビーと兄ティムが繰り広げた、赤ちゃんVS子犬の死闘から25年――。
ボス・ベイビーは正真正銘のエリート社長として大成功し、兄のティムはタビサとティナという娘に恵まれ、幸せな専業主夫に。成長した2人はすっかり疎遠になっていた。
そんなある日、ベイビー社に、悪の天才博士が世界征服を企んでいるという情報が舞い込む。
世界を救うためには再びボス・ベイビー&ティムの力が必要と、2人の元に派遣されたのは、新たに「ボス・レディ」に任命されたティムの娘ティナだった――。「私、ボス・レディ。新たな任務を伝えに来たわ」。
世界中の赤ちゃんを洗脳し世界征服を企む悪の天才博士を止めるため、ボス・ベイビーとティムはスーパーミルクで赤ちゃん返りし、潜入捜査に向かう。
見た目は赤ちゃん、中身は本当におっさんの2人は、世界を救うため史上最大のミッションを達成できるのか―!?

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  • (左から)乙葉、中田理智、新津ちせ、石田明=『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』日本語吹替え版親子試写会
  • 『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』日本語吹替え版親子試写会に参加した乙葉
  • 石田明とボス・ベイビー=『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』日本語吹替え版親子試写会

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